さて比較シリーズの4つ目です。中々進みませんが、今回は多くの方が気になる費用のお話です。お墓を購入するには、費用が掛かります。京都の樹木葬は5ヵ所もあります。もしお寺にこだわりがなければ、費用の差でお墓を選ぶのも良いと思います。
というわけで費用の比較をしてみましょう。
お墓代意外に掛かるのは?
お墓を日常で買う機会というのは、ほとんどないと思います。なので一体、何にどれぐらいの費用が掛かるのか見当もつかないのではないでしょうか。
細かい説明は抜きにして、京都の樹木葬で掛かる費用をご説明します。
墓地使用料、納骨料、年会費、石碑彫刻料です。法要等のお布施もありますが、とりあえずはこれだけは掛かります。
えっ?こんなに色々掛かるの?と驚かれるかもしれませんが、全体の費用の9割以上が墓地使用料となりますのでご安心ください。
京都の樹木葬のシステムはほぼ同じ
システムと言うと難しく聞こえるかもしれませんが、5ヵ所ある樹木葬の基本は同じなので、掛かる費用も同じ言葉でわかりやすいようになっています。どこかのお寺だけ、特別なオプションがあるわけではありません。なので比較しやすいのが特徴です。
墓地使用料(一人用/二人用)
東福寺 正覚庵 50万円 / 70万円
東福寺 即宗院 50万円 / 70万円
東福寺 荘厳院 50万円 / 70万円
建仁寺 両足院 70万円 / 90万円
大徳寺 正受院 50万円 / 70万円

納骨料/霊
場所、区画問わず1霊3万円となります。
専門の業者の作業料としての費用となります。

年会費
年間5千円
樹木葬地の環境保全や、年2回の合同法要祭の実施、会報や行事情報の提供に掛かる費用となります。

年会費
1万5千円/銘
区画番号と氏名を任意で石碑にお名前を刻むことができます。生前の場合は赤文字で、お亡くなりになられたら黒字となります。

シンプルすぎて、逆にわかりにくいかもしれませんし、5ヵ所共、同じ費用が多いのでコピペのミスかなと思うかもしれませんが、京都の樹木葬の費用の比較はこんなものです。
大きな差がないように思えませんか?祇園四条に近い両足院の使用料が他より高いだけで、他は同じです。なので本サイトでご紹介している5ヵ所の樹木葬については、金額で比較というより、お寺の雰囲気や、アクセスで比較される方が多いです。
次回の比較はまだ決めていませんが、各お寺の雰囲気を紹介でもしましょうかね。