東福寺塔頭即宗院の樹木葬

即宗院樹木葬の墓苑

東福寺即宗院の山門

東福寺即宗院の庭

東福寺即宗院墓苑の小隈笹

東福寺即宗院の墓苑

即宗院の概要

【 自然苑 】

都市型樹木葬墓地では、シンボルとなる木などを配した芝生の下に埋葬しますが、即宗院の自然葬では、古(いにしえ)の万葉の時代からおこなわれていた自然葬に近い弔いの方法です。 深い緑に囲まれた中、野趣豊かな小隈笹(コグマザサ)の下、地中深く埋葬されます。 「自然苑」は、昨今の家族像や価値観の変化から、お墓の継承者がいなかったり無縁への不安を抱えた人、一人暮らしの人や子供に負担をかけたくないと考える現代人にも安心で、やさしいお墓のカタチです。 自然苑は、三方に高木と瓦塀で囲まれた静かで落ち着いた空間となっていて、緩やかな3段の小隈笹に覆われた埋葬地となっています。 利用者は、小隈笹の それぞれの区画に埋葬されることになります。たくさんの方々の墓が集まり、全体でひとつの墓となります。個人墓であり、集合の墓でもあります。

【 使用料 / 期間 】

1.墓地利用は、生前申込み、遺骨申込みともに可能です。
2. 1区画の使用料は1人利用50万円、2人利用70万円となります。
(1区画:25cm×25cm、2人利用は上下にて埋葬) ※ご遺骨は、さらし木綿に包み自然に還る方法で埋葬します。 3.ご希望の方は樹木葬地入り口に建つ墓碑にお名前と埋葬区画を刻むことができます。 ※彫刻手数料 1万5000円 が必要となります。
4.使用期間は、最後に納骨された方が33年を迎えるまでとなります。
5.33年以降は、土となったご遺骨の一部を即宗院内の総墓へ遷座(合葬)し、引き続きご供養します。
6.年間の管理費はありませんが、即宗会(合同法要祭、会報による情報提供等)への入会が必要となります。
7.使用料は、契約締結時に一括してお支払いいただきます。
8.使用者が契約者の場合は証人が必要となります。

【 各種法要 】

1.即宗院により臨済宗教義に則り春と秋、年二回の合同法要を行います。 2.希望者は、納骨の際及び年忌法要などに際して、即宗院により臨済宗教義に則った儀礼を行うことができます。(別途お布施が必要になります)

臨済宗大本山「東福寺」について

東福寺は山号を慧日山(えにちさん)といい、臨済宗東福寺派の大本山として7百五十年の法統を連綿と伝える一大本山で 京都五山の一つに数えられ、三百六十余ヶ寺を統括して信仰の中心となっています。秋の紅葉の美しさでも有名。 東福寺慧日山東福寺は、寛元元年(1243年)摂政関白九条道家によって創建され、円爾弁円(後の聖一国師)によって開山された禅の大道場です。 開山聖一国師は建仁二年(1202年)、駿河国阿部郡栃沢村に生まれ栄西の高弟行勇や栄長について禅戒を受けた後、三十三歳で宋に渡り、杭州径山万寿寺の佛鑑禅師の法を嗣ぎ仁治二年(1241年)帰朝しました。 その後、後深草・亀山天皇や幕府執権北条時頼への受戒を執り行うなど朝廷・幕府の帰信を深めました。 また、延暦寺の天台座主慈源や東大寺の円照らを教導し、当時その学徳は国中に讃えられたそうです。聖一国師は、他にも宋から水力で製粉する器械の構造図(水磨様図)を伝え製麺を興し、今に伝わる静岡茶の原種を持ち帰った事でも知らていれます。

東福寺塔頭 即宗院について

臨済宗東福寺派、大本山東福寺塔頭。嘉慶元年(1387)九州薩摩藩島津氏久公が、剛中玄柔禅師(東福寺第54世住持)を開山として建立。薩摩藩の菩提寺 で氏久公の法名「齢岳玄久即宗院」から寺名とした。 創建当時は現在より南に位置していたが、永禄12年(1569)に火災で焼失し、島津義久公が慶長18 年(1613)頃再建した。 その地は、関白藤原兼実公が晩年営んだ山荘「月輪殿」の跡で、国宝①「法然上人絵伝」にも描かれている。寛政11年(1799) 発行のガイドブック「都林泉名勝図絵」にも名園として紹介されている。 庭園は現在京都市名勝に指定され、紅葉の美しさと千両の鮮やかさで有名である。 西郷 隆盛公と僧月照(京都清水寺の勤皇僧)は、王政復古を志し、新撰組や幕府の追っ手を逃れこの即宗院の採薪亭で幕府転覆の策をめぐらした。 西郷隆盛公はその 後の苦難を乗り越え、鳥羽伏見の戦い(慶応5年)から勝ち進み勝利を手中にした。戦いの戦死者524霊を弔うためこの即衆院に半年間滞在し碑文を書きしたため、明治2年に「東征戦亡の碑」を建立した。

東福寺塔頭「即宗院」へのアクセス

樹木葬までの地図

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