何も残さず、静かに還りたい

2026/03/09
正受院の樹木葬「茈林壇(しりんだん)」
散り落ちた椿の花が美しい季節

ご友人と訪れた樹木葬見学

ご友人お二人で樹木葬のご見学にお越しくださいました。お二人は小学生の頃からの長いご縁で、現在はともに85歳。とてもその年齢には見えないほどお元気で、しっかりとした足取りが印象的でした。

見学のはじめは口数少なめで、ひとつひとつ言葉を選びながら静かにお話しされていましたが、時間が進むにつれて、少しずつお気持ちを聞かせてくださいました。

ご本人は現在お一人暮らしで、ご自身のためのお墓を検討中。将来の相続手続きなども見据え、法定代理人や後見人の選任についてもお考えとのことでした。

墓苑をご覧になりながら、
「これが樹木葬なんですね」
「静かで綺麗にされているしいいね」
「たくさんの人がお参りに来ているから寂しくない」
と、穏やかな感想を交わされていました。

また、33年後の再募集の仕組みなどについても具体的なご質問があり、将来を見据えた丁寧なご検討の様子がうかがえました。

ご本人は
「生きていた痕跡を何も残さずにいたい」
というお気持ちを大切にされており、プレートなどが残らない自然なかたちの樹木葬を希望。墓碑についても「なくてもいい」と、ご友人と冗談を交えながら語り合われる姿が印象的でした。

契約については、法定代理人の手続きが整ってから進めたいとのことで、もう少し先になりそうです。見学の終盤にはご自身のご両親のお墓についても触れられ、「身内に負担をかけたくない」という思いも話してくださいました。

最後は「少し散策して帰ります」と総門前で解散。
ご友人は一度戻り、静かな墓苑の写真をゆっくりと撮影されていました。

見学された樹木葬地

京都の樹木葬の案内人より

長い年月をともに歩んできたご友人同士。
穏やかに語り合いながら、これからのことを見つめる時間となりました。

私たちはご相談をきっかけに強引な勧誘やしつこい営業電話などは一切いたしません。
安心してご連絡ください。

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