臨済宗大本山 東福寺とは|歴史と格式が息づく、美しき禅の聖地

東福寺 通天橋と紅葉

京都を代表する禅寺であり、四季折々の美しい自然に彩られた「臨済宗東福寺派大本山 東福寺」。

1. 京都五山の一つ、圧倒的な格式を誇る「東福寺」の始まり

東福寺の創建は、鎌倉時代の寛元元年(1243年)。九条道家(くじょうみちいえ)という当時の最高権力者が、「京都に奈良の東大寺や興福寺に負けない、偉大な最長老の寺院を建てたい」と願ったことから始まりました。

名前の由来も、奈良の東大寺と興福寺から一文字ずつ取り、「東福寺」と名付けられました。

後に京都の禅寺の格付けである「京都五山(きょうとござん)」の第四位に列せられ、中世から現代に至るまで、日本の禅文化の中心地として高い格式を誇り続けています。

東福寺 本堂

2. 奇跡的に残る、日本最古・最大の「国宝・三門」

東福寺の境内には、数々の国宝や重要文化財が並びますが、その筆頭と言えるのが「三門(さんもん)」です。

応永32年(1425年)に再建されたこの三門は、現存する禅寺の三門としては日本最古かつ最大のもの。その堂々たる佇まいは、前を通るだけで背筋が伸びるような、厳かな空気に満ちています。

数百年の風雪を耐え抜いてきた建造物たちが醸し出す「本物の歴史」が、この地には今も息づいています。

東福寺の三門

3. 世界を魅了する、青もみじと紅葉の「渓谷・洗玉澗」

東福寺といえば、「紅葉の名所」として世界的にその名を知られています。 境内に広がる「洗玉澗(せんぎょくかん)」と呼ばれる渓谷には、約2,000本もの楓(カエデ)が植えられており、秋になるとまるで山全体が燃え上がるような絶景が広がります。

また、春から夏にかけての「青もみじ」の季節は、鮮やかな緑と木漏れ日が美しく、静寂の中で心が洗われるようなひとときを過ごすことができます。

4. 昭和の名庭・重森三玲が手掛けた「方丈庭園」

東福寺のもう一つの見どころが、近代日本庭園の先駆者・重森三玲(しげもりみれい)によって作庭された「方丈庭園(国指定名勝)」です。

伝統的な禅寺の庭園の様式を守りながらも、現代アートのようなモダンな幾何学模様(市松模様)を取り入れた「北庭」など、東西南北に配された4つの庭は、今なお新鮮な感動を私たちに与えてくれます。

伝統を大切にしながらも、常に新しい美しさを取り入れる――その姿勢は、現代のライフスタイルに合わせたお墓の形である「樹木葬」のあり方にも深く通じるものがあります。

東福寺 方丈北庭

東福寺の歴史と自然に見守られて眠る、贅沢な「樹木葬」

これほどの歴史と格式、そして豊かな自然に恵まれた東福寺。その広大な境内の一角、筆の寺としても親しまれる「正覚庵」に、私たちがご案内する樹木葬はございます。

単なるお墓としてだけでなく、訪れるたびに京都の四季を感じ、歴史のぬくもりに包まれる。そんな、ご家族にとっても大切な拠り所となる場所です。

大本山東福寺の厳かな空気感を、ぜひ現地でご体感ください。みなさまのご見学を、心よりお待ちしております。

正覚庵の樹木葬ページを見る>>