正受院(大徳寺塔頭)の樹木葬 
茈林壇(しりんだん)

目次

  • 墓苑風景
    • 全景
    • 墓苑図
  • 茈林壇の概要
    • 茈林壇とは
      • 個別埋葬
      • 区画について
      • 納骨について
      • 33年間の永代供養
      • 墓参について
    • 茈林壇のポイント
      • 大本山の塔頭のお墓
      • 自然に還る埋葬方法
      • 宗旨宗派不問
      • 継承者不要
    • 樹木葬に掛かる費用
  • 正受院とは
    • 境内図
    • 正受院へのアクセス

第3期区画案内開始!!

おかげさまで、第2期区画終了に伴い、2022年2月10日(木)より第3期区画案内を開始いたします。

茈林壇は大本山大徳寺の塔頭寺院の正受院(しょうじゅいん)にある樹木葬地です。1区画50万円~どなたでもご利用頂けるお墓です。

1区画50万円~

どなたでもご利用頂けるお墓です

草木イメージイラスト

墓苑風景

京都好きが集まる紫野大徳寺。観光地で賑わう境内に非公開の塔頭寺院である正受院が佇み、奥に導かれるように進むとそれはあります。生け垣に囲まれた墓苑は、別空間のような空気と広い空に囲まれています。

墓苑図

正受院樹木葬の墓苑図

①石碑:お名前と区画番号を彫刻できる石碑が建っています。(希望者のみ)
②総墓:樹木葬で33年間の永代供養の後、土となったご遺骨の一部を総墓に移し引き続き供養します。
③石のベンチ:墓苑内に石のベンチがあるのでゆっくりと故人と語らうことができます。
④杉苔:石積により高さを出した墓苑は杉苔に覆われており、屈まずにお参りすることができます。

大徳寺の正受院の樹木葬地

他の樹木葬地とは違い、石積で高さを出した墓苑の島が2つに別れています。

大徳寺の正受院の樹木葬の石積み

従来のお墓とは違い石積みにより高さを出した墓所ですので、屈むことなくお参りすることができます。

大徳寺の正受院の樹木葬の杉苔

墓苑全体を杉苔で覆われ、緑豊かな自然の中で眠ります。

大徳寺の正受院の樹木葬地のアップ

春には枝垂れ桜、秋は紅葉、冬には椿と、四季の彩りを感じるシンボルツリーが墓苑の側に佇みます。

茈林壇の概要

茈林壇とは

個別埋葬

樹木葬の個別埋葬のイメージ

墓苑は区画毎の利用となり、1区画20cm×20cmの大きさになります。1つの区画に穴を掘り1霊若しくは2霊まで埋葬することができます。他の方のご遺骨と混ざることのない個別空間での埋葬となります。
単身者だけでなく家族やご夫婦のためのお墓です。

区画について

樹木葬の区画イメージ

自然の景観を大切にするため、明確な境界線はありませんが、数字やアルファベットが書かれた石版が傍にあり、埋葬された区画を確認することができます。

納骨について

樹木爾埋葬断面図

土に還る方法での埋葬となります。一区画の中心に丸い穴を掘り、さらし木綿の納骨袋に包んだご遺骨を埋葬します。2霊の場合、区画内の上下に埋葬します。

33年間の永代供養

正受院樹木葬の法要の様子

埋葬後33年間、お参りに行けない人に代わってお寺が墓苑の管理、供養します。その後は土に還ったお骨を土ごと合祀墓に移し引き続き供養します。2人利用の場合は2人目が埋葬されてから33年間となります。
※画像はイメージです

正受院樹木葬のお花

墓参について

非公開のお寺ですが、墓参する方は自由に出入りすることができます。9時から16時頃までは開門していますので、時間内はお参り頂けます。墓苑の近くには、バケツや線香立て、花立をご用意しています。ご使用後は必ず元の場所に戻し、お線香の火は消してください。

茈林壇のポイント

1

大本山の塔頭のお墓

歴史あるお寺の塔頭寺院が維持管理するので、廃寺の心配がなく安心してご利用頂けます。

2

自然に還る方法で埋葬

納骨方法は、骨壷から出したお骨をさらし木綿に包んで埋葬するので、自然に還ります。

3

宗旨宗派不問

これまでの宗旨宗派を問わず、どなたでもご利用頂けます。墓苑の法要等は臨済宗の教義に則り行われます。

4

継承者不要

継承を前提としないお墓ですので夫婦だけやおひとり様で契約する方も多く、自然に還す方法なので墓じまいをする必要もありません。

正受院樹木葬の風景

正受院の樹木葬に掛かる費用

墓所使用料 1人利用 50万円  2人利用 70万円
納骨料 3万円/霊
年会費(茈林会) 5千円/年間
石碑彫刻費 1万5千円/銘(希望者のみ)

墓所使用料(1区画)

1人利用 50万円
2人利用 70万円
上記の金額に永代供養料も含みます。墓所区画の33年間の使用料と後の合祀の供養料

納骨料(3万円/霊)

納骨は専門の業者による作業料として1霊3万円を頂戴します。

年会費【茈林会】(5千円/年間)

年二回(春・秋)の合同供養祭の実施、、茈林会の樹木葬会報や行事情報の提供に掛かる費用となります。※契約者の没後、自然退会となります。

石碑彫刻費用(1万5千円)希望者のみ

墓苑の側にある石碑に、お名前(俗名)と区画番号を彫刻いたします。生前の場合は赤文字で、お亡くなりになられたら黒字となります。

正受院とは

大徳寺の正受院の本堂の外観

天文年間(1532~1555)に伊勢亀山城主の関盛衡や越前敦賀城主の蜂屋頼隆が檀越となり、大徳寺93世清庵宗胃を開祖として建立された敷地内には昭和3年(1928)造立の山口玄洞好み茶室「瑞応軒(ずいおうけん)」がある。境内には、本能寺の変の直前に明智光秀と連歌の会を催したことで知られる連歌師の里村紹巴や、仏門に入り京都で没した、前田利家の三男、知好の墓がある。

境内図

大徳寺の正受院までの境内図

正受院の境内図

正受院へのアクセス

大徳寺 正受院〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町78-1

〇電車でのご案内
【京都市営地下鉄】烏丸線「北大路駅」から西に約1.8km 徒歩22分
〇バスでのご案内
101、205、206系統 「大徳寺前」バス停徒歩5分

Googleマップ(正受院)