樹木葬の費用については「樹木葬の費用ってどのぐらい掛かるの?比べる時はここが重要!」や「樹木葬に掛かる費用をお墓と比較してみた」で記事を書いていますが、大切なことなので、あとやっぱりややこしいので、おさらいをしつつ再度ご説明いたします。
あと色々な場所で樹木葬が増えているので、金額については様々な表記があります、それをふまえて整理していきます。
費用が色々あり、トータルがわからない
本サイトで紹介している樹木葬でもそうなのですが、【墓所使用料1人/2人】【納骨料1霊/2霊】【石碑彫刻(任意)】と分けられていますが、ご契約内容で費用が変わりますので、サイト上では合計金額が少しわかりにくいかもしれません。
さらに、樹木葬によっては、表記している料金名が違ったりしますので、「あれ?ここでは○○と書いてあるが、ここでは△△と書いてある、同じなのか、別途追加で払うのか不安」という方もいるかもしれません。
というわけで、色々な樹木葬と比較して整理してみましょう。

永代使用料
お墓というのは、お寺など墓地にある土地を「買う」のではなく、土地(聖地、区画)を「使用する権利を得る」というのが「お墓を買う」ということになります。
京都の樹木葬では
では、これと同等の費用はなんでしょうか。某サイトAではこうなっていました。
某サイトA
これを本サイト風に直すと、墓所使用料は1区画50万円で33年の永代供養付きとなります。
石碑彫刻
樹木葬のそばに石碑があり、そこにお名前を刻むことができます。石を墓標にしているところもありますが、京都の樹木葬では樹木が墓標ですので、刻印は希望者のみとなっており別途費用となります。
京都の樹木葬では
では、これと同等の費用はなんでしょうか。某サイトAではこうなっていました。
某サイトA
石碑がネームプレートとなっています。運営しているところによって、そのプレートが石なのか、金属プレートなのかがありますので、要お問い合わせです。また金額も明記されていない場合は、先に問い合わせておきましょう。
こういった、実は同じものですが、言い方を変えるだけで別の費用のような印象を受けます。
この価格はこれと一緒だよ、この価格はこの霊園だけのものだね、など色々お伝えできればと思います。また次回の記事でもご案内いたします。