前回の【埋葬方法編】では、御遺骨をどのような状態で埋葬するかを紹介しました。「骨壷から出すか、骨壷のままか」、要は「自然に還るか自然に還らないか」です。今回は、御遺骨の状態はどうあれ、埋葬する空間のご紹介です。

個別か合祀(合葬)か


樹木葬は必ずシンボルツリーがあるわけでなく、里山型や庭園型など色々あります。いずれこのあたりもご紹介できればと思います。この例ではシンボルツリーのイラストがありますが、シンボルツリーならではのことではありません。

樹木葬の埋葬タイプ別の図解

画像の袋状のものが、納骨袋に入った御遺骨になります。大きく分けて、【個別納骨】か【合祀】となるのですが、少し細かくすると3つのタイプがあります。

個別型

図でいうと一番左のタイプとなります。京都の樹木葬で紹介する5つ樹木葬はこのタイプになります。1つ1つお墓のご契約ごとに区画が別れていて、1区画に数霊を納骨することができます。

納骨する場所が明確にわかることが多く、従来の石のお墓のようにお参りする場所がわかりやすくなっています。

共同型

真ん中のイラストのタイプです。御遺骨は納骨袋や、骨壷に入っているのですが、1つの空間に他の方と一緒に埋葬されます。全体で1つのお墓という形になります。御遺骨が混ざるということはないですが、お参りする場合は、全体を1つとしてお参りすることになります。

合祀型

イラストの右側のタイプです。納骨袋や骨壷から出したお骨を、他の方々と一緒に埋葬することになります。樹木葬の1つのタイプというより、合祀墓タイプの1つとして樹木をシンボルにという感じです。

樹木葬で自然に還るからといって


樹木葬を検討中の方は「自然に還る方法が良い」という考えを持つ人が多いです。そうは考えていても納骨する場所がわかり、手を合わせる場所が欲しいという方は少なくありません。

従来のお墓の良さを引き継ぎつつ、新しい供養方法として樹木葬があればと思います。