樹木葬も色々あるけど【樹木葬案内日記更新】

2022/08/12

お盆が近付き、お墓を意識する方も多いのではないでしょうか?ここ数年、お盆時期を避けて少し早めにお墓参りに来られる方も増えつつあります。今週も中頃から徐々にお参りに来られる方が増えており、墓苑も供花で彩られています。故人を思い、生前好きだった花や、故人をイメージした華やかなお花など、仏花に限らずお供えされているのも樹木葬の特徴かもしれません。誰もお参りに来ない寂しいお墓より、多くの方がお参りに来てくれる賑やかなお墓の方がいいかもしれませんね。そんな今週は5組12名の見学となりました。

正覚庵-庭
正覚庵-墓苑

樹木葬のスタンダード?


東福寺大阪府在住 夫婦用

お父様と娘さんのお二人で見学。亡き奥様とご主人の夫婦用として検討。お父様は元々京都出身で、40年近く枚方に住んでいる。娘さんも結婚されて同じ枚方に住んでおり、今日は車で一緒に来られたとのこと。10年前に奥様が病気で亡くなられて、納骨する気にはなれずにずっと骨壷のまま自宅に安置していたが、自分もそう遠くないうちに考えなきゃいけないので、娘の負担にならないようにと思い、樹木葬を中心に探しているところ。これまで見てきた樹木葬はプレートを置くタイプやお墓に近いタイプのものが多く思っているのとは違った。それでもそれがスタンダードなのかとあきらめかけていたら、娘がたまたまネットで見つけて資料請求してくれて、今回の見学に至ったとのこと。町中なのに自然も多く、境内も綺麗にされてあり、墓苑までの道のりも景観を楽しめるのが良いと喜んでおられ、他で見たどこの樹木葬よりも一番良い印象とのことでした。早速区画を決めて、後日書類をお送りいただけるようです。

正覚庵-山門
両足院-枯山水庭園

納得いく樹木葬


東福寺・建仁寺埼玉県在住 両親用

ご夫婦で見学。ご主人の両親用として検討。ご主人のお父様が昨年亡くなり、生前に京都が好きで樹木葬がいいと言っていたので今回初めて樹木葬を見学へ。埼玉在住のお母様がお参りに来やすいよう京都駅から行きやすいお寺でお探しとのこと。奥様の実家は滋賀県で、ちょうどお盆の帰省中の様子。樹木葬を調べてみると、先行配管タイプ(土に筒状の配管が埋められている)や土の中がコンクリートで仕切られていたり、骨壷のまま納めたりと様々。もちろん、それが良いという人もいると思うが、ご本人や故人の思いは骨を土に還したいのでこちらの樹木葬は腑に落ちると気に入って頂けた様子。両足院も気になっていたそうで、急遽見学に。

京都の樹木葬の案内人より


 

5~6年前までは、樹木葬の案内をしていても「樹木葬がどういうものかわからない」や「木を植えるんじゃないの?」など、そもそも樹木葬ってどんなもの?というところから見学に来られる方が多かったのですが、ここ数年で急速に樹木葬需要が伸びたこともあり、ある程度の樹木葬常識が定着してきたように思います。ただし、基本的にお墓ごとは石屋さんが行うことが多いため、全国の樹木葬を手掛けている業者さんも石屋さんがほとんどです。そうなると、石屋さんは石を売るのが仕事なので樹木葬も石を使ったものとなります。プレート型だったり、お墓と瓜二つで周りにお花があるだけのものなど様々です。中には、骨壷のまま安置して期間が過ぎたら合祀するという、どちらかというと「樹木葬」よりも「納骨堂」といった方がいいのではと思うものもちらほら。特に樹木葬協会なるものがないため、規制はありません。皆さんそれぞれが足を運んで目で見てよく話を聞き、分からないことは質問するなどして知ることが大事です。京都の樹木葬は土に直接埋葬する本格的な樹木葬です。何を希望するかは人それぞれ。自分に合ったお墓探しができるよう、お手伝いさせていただきます。

カテゴリー一覧

タグ一覧