樹木葬を見学する時に見るべきポイントをご紹介します
2020/01/07昨今終活ツアーと題して、旅行会社が、納骨堂や散骨体験、樹木葬地の見学を催すほど、終活が身近になってきました。終活自体が暗い話ではなく、前向きな活動とし見られるのは良いことだと思います。
ただ旅行がメインになってしまっては、せっかくのチャンスを逃してしまいます。樹木葬を見学する時に見るべきポイントをご紹介します。
普通は1か所、京都の樹木葬は4ヵ所!
終活ツアーではおそらく色々な所に行くのですが、ジャンル別で言えば1種類1か所だと思います。また樹木葬を行っている霊園に見学に行っても1種類の樹木葬が見られるだけだと思います。
ですが、本サイトでご紹介している樹木葬は全部で4ヵ所案内しております。システム的には同じなのですが、別々のお寺で別々の雰囲気があるので、見比べるには最適です。
比較はした方がいい
お墓選びは物件探しに似たようなところがあります。特に交通アクセス、駅からの距離、駐車場の有無はもちろん、お墓の日当たりや環境なども大切です。
1つだけ見て納得するより、色々な所をみて決める方が後々不満がでないでしょう。京都の樹木葬のご契約者様の中には、民間の樹木葬と比較して決めたという方が多くいらっしゃいます。
見学の時期
例えば、桜がメインの樹木葬だったら春ですし、青々とした緑を見て欲しいなら、冬は避けて欲しいと思うものです。ですが、あえて今ぐらいの少し寒い時期を見ておくのもおすすめです。
お墓参りに行く時期は人それぞれですが、やはりお彼岸の時期は多くなります。逆にあまり人が来ない時期にいって、お墓の管理状態を確認するのも良いと思います。
実際に歩く
大事な費用面は気になるところですが、資料やHPに掲載しているところは多くあります。それより実体験で得られるものがたくさんあります。
駅からの距離感や、参道の段差や坂道など気にしながら歩いてみてください。例えば京都の樹木葬のひとつである建仁寺の両足院というところがあります。
最寄駅の「祇園四条駅」から徒歩7分と紹介していますが、これは最短距離でご紹介しています。
抜け道を使わず、四条通りを歩き花見小路通りを抜けて建仁寺に入るルートを使うと、京都ならでは景観を見ながら観光地を歩くことになり、また違った雰囲気になります。
これは自分だけでなく、残された人がお墓参りする時の感覚になります。「あぁ観光がてらお参りに来てもらえるのもいいかもしれない」と思うかもしれません。
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