3寺院周ると【樹木葬案内日記更新】
2023/03/31お花見シーズン真っ盛り。京都各地で桜が満開でどこもかしこも人・人・人です。町中はバスが臨時で出ており、タクシーや他府県ナンバーの車も多く大混雑。海外からの旅行者も多く、アジアよりも欧米からの方が多い気がします。樹木葬の案内をしていても、お寺の中に入っていくと付いてくる外国人が多くて困ってしまいます。そんな時は「sorry! member only」と言って会員しか入れませんよとジェスチャーで手で×印を作るのですが、たまに「what a member?」と何の会員だと聞かれることもあり面倒です。多少の会話ができるくらい勉強しなきゃなといつも思うのですが、なかなか。。。そんな今週は、9組16名の見学となりました。
何を重視するか
ご夫婦で見学。元々は自分達夫婦用として昨年探し始めたけど、先日奥さんのお父様がお亡くなりに。お母様は存命だが、あまり夫婦仲はよくなかったそうで、2人用は検討せずお父様一人用として。お母様も同じでよければ別の区画をその時に考えるとのこと。家からは大徳寺が近いのでメインは正受院でと考えているが、せっかくなので3寺院とも見てみようと。最初の正覚庵では、境内に入った際に、以前にテレビの番組でお笑いの兵頭さんが取材したことないですか?と、関テレの報道ランナーで「兵頭大樹の今昔さんぽ」というコーナーで取材を受けた際の番組をご覧になられていたとか。その時のご住職の気さくな感じが印象的だったと覚えておられたようです。また、ご主人は白洲次郎が好きということで白洲屋敷が気になっている様子。両足院では、お庭も素敵でアクセスも良く、お参りにも行きやすいが、やはり観光客が多すぎてちょっとお寺に行くまでが気になるとのこと。正受院は、自宅からの近さもあるが、墓苑の雰囲気も良く、大徳寺という本山の雰囲気も好きなのでと、正受院か正覚庵で悩まれているようでした。
できるだけ手前の区画に
姉妹でご見学。両親用として検討。お母様が最近お亡くなりになったとのことで、随分前に亡くなっている父と2霊同時で来年一周忌に合わせて納骨を考えているとのこと。ご両親は京都出身。どこのお寺も特にご縁はない様子で、アクセスや墓苑の雰囲気など全体を見て決めていきたいとのこと。3寺院見て回り、正受院を一番気に入ってる様子。墓苑の雰囲気やお寺の景観も気に入った。アクセス的には皆が集まりやすいのは両足院か。こちらもお庭の雰囲気も良かった。いずれにしてもやっぱり手前に近い区画が良いとのことで、正覚庵は墓苑やお寺の雰囲気は良いが、墓苑の広さがあって区画まで距離がある感じがしたのがマイナス。正受院か両足院で決めたいとのことでした。
京都の樹木葬の案内人より
今年の3月は暖かい日が多く、桜の開花も全国的に早かったのですが、これからは新緑がきらきら美しく散歩日和が続くと思われます。暖かいのはいいのですが、日中は汗ばむ日も。ギラギラの太陽が照りつけて、気温がどんどん上がって4月半ばには真夏日とかはやめてほしいですね。穏やかな天気で春らしさを感じながら樹木葬の案内ができればと切に願っております。これからの季節、木々や草花も見学しながら楽しめますので、ぜひご見学にお越しください。
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