大本山の安心感【樹木葬案内日記更新】
2023/11/1711月も半ばに差し掛かりましたが、京都の町中は観光客で溢れています。平日はまだそれほどでもない気もしますが、土日は車も渋滞が当たり前で、駅前ではバスやタクシーに乗車するのも一苦労な様子。そんな中、10月の訪日外国人客数がコロナ前の水準を上回ったそうです。確かに、右を見ても左を見て外国人だらけです。これでまだ中国人観光客は少ない状況なので、本格的に動き始めたらどうなることやら。これから紅葉が見頃になるので、京都の町の混雑はますます大変なことに。何事も「適度に」がありがたいのですが、、、。そんな今週は7組15名の見学となりました。
気持ちのいい場所
ご夫婦で見学。現在はお近くにお住いのようで大徳寺は馴染みのあるお寺とのこと。以前に折込チラシを見て資料請求をいただいており、今回リビングの見学会記事をご覧いただいて見学のお申し込みをいただいたとのこと。お子様も近くに住んでいるようで、自分たち夫婦用として検討。ご主人は基本的なことも含め、たくさん質問してくださり、真剣度が高く感じられました。大本山の塔頭寺院なので安心感があることが大きいとのこと。また、正受院の墓苑までのアプローチや、墓苑にいると沢山の鳥の鳴き声がして気持ちいい空間だと気に入ったご様子。墓碑に刻まれている名前で、著名な方の名前を見つけて驚いたご様子でした。ご家族に説明をするのに写真をたくさん撮って帰られました。
見学された樹木葬地
ご縁があるので
男性お一人で見学。ご両親用として検討。お母さまが4月に、お父さまが10月に亡くなられたとのこと。ご本人は現在大学の教授で、紫野高校出身。大徳寺は学生時代の生活の一部だった。お父さまは無宗教だが、大徳寺には思い入れがあったようで、病院に通院の行き帰りにちょうど大徳寺前を通るのだが、必ず門前で頭を下げていたのが印象的だった。ご自身は奥さまの宗派へ入檀されたようで、そのお寺にお墓を建てているそう。大本山で安心ということもあるし、ご自身も紫野高校でご縁があるので、正受院の樹木葬がいいかと思って見学。お父さまは散骨でも何でもいいと言っていたそうだが、そんな簡単なものではないし、母と一緒に埋葬してあげたいと。49日あたりで納骨できればとお考えの様子で、早速区画を決めていかれました。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
毎年のことではありますが、この時期は国内海外問わず多くの観光客が押し寄せてくるため、公共交通機関にも遅れが生じたりがございます。また、交通量も多く渋滞が発生しやすいため、予定時間に遅れる場合もございます。余裕をもった案内時間を心がけておりますが、前の案内のお客様の到着が遅れるなど予期せぬトラブルもございます。ご迷惑おかけすることもございますが、ご了承いただければ幸いです。
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