遠方のお墓を、家族が通いやすい場所へ

2026/06/01
両足院の樹木葬「緑雲苑(りょくうんえん)」
正覚庵の樹木葬「法洲苑(ほうしゅうえん)」

墓じまいを見据えた樹木葬見学

奈良にお住まいの50代前半のご夫婦が、遠方にあるご主人方のお墓の墓じまいを検討され、樹木葬の見学にお越しくださいました。

ご主人のご実家のお墓は福岡県の山手にあり、現在は管理者もはっきり分からない状態とのこと。お墓には亡きお父様、祖父母様、さらにそれ以前のご先祖様が納められており、今後の管理や維持の負担を考え、改葬先を探し始められたそうです。

今回ご検討されているのは、ご家族5名分を想定したご供養。ご主人はカロートタイプの樹木葬をご存じでしたが、奥様にとっては今回が初めての樹木葬見学でした。

京都に特別なゆかりがあるわけではありませんが、ご夫婦ご自身や息子様がお参りに来やすいこと、また将来的に車を運転しなくなっても通いやすいことを考え、アクセスの良い場所を重視されていました。

はじめに両足院をご覧いただきましたが、必要区画数や費用面も踏まえ、東福寺塔頭・正覚庵も急遽ご案内することに。祇園でのご昼食後、あらためて正覚庵前で待ち合わせをし、現地をご見学いただきました。

両足院は街中にあり、観光やお参りを兼ねて訪れやすい点が魅力。正覚庵は、より自然に近い雰囲気があり、万霊塔との組み合わせも含めて、現実的な選択肢として感じていただけたようです。

「今日来られなかった母は、こちらの方が好きかもしれません」と、ご主人。福岡にお住まいのお母様にも相談しながら、ゆっくり検討されるご意向でした。

見学された樹木葬地

京都の樹木葬の案内人より

遠方のお墓をどのように守っていくか。
そして、これからの家族にとって無理のない供養のかたちとは何か。

ご夫婦が慎重に向き合われているご様子が印象的なご見学となりました。

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