お墓を買うのはいつがいい?

2026/06/06

樹木葬の見学でよくいただくご相談

樹木葬をご案内していると、「まだお墓を探すのは早いでしょうか」というご質問をよくいただきます。

「親がまだ元気なので、お墓の話をするのは気が引けて……」

「まだ10年以上は生きるつもりなんですが、念のために見ておこうかと思って」

このようなお話は決して珍しくありません。お墓は人生で何度も購入するものではありませんので、いつ頃から考え始めればよいのか分からないという方も多いようです。

実際のところ、お墓を探し始めるタイミングに正解はありません。50代で準備される方もいれば、80代になってから探し始める方もおられます。ただ、私たちがご案内する中で感じるのは、「まだ早いかな」と思っている時期の方が、ゆっくり比較検討できるということです。

ご家族が亡くなられた後に見学へ来られる方の中には、「母が生前に樹木葬がいいと言っていたので」「遺品の中から樹木葬の資料が見つかったので」とお話しくださる方もおられます。

生前に契約されていなくても、「こんなお墓がいいと思っていた」という手がかりが残っているだけで、ご家族は随分と判断しやすくなります。

そのため私たちは、必ずしも生前契約をしておく必要はないと思っています。しかし、ご自身がどのようなお墓を望んでいるのか、その意思だけはご家族へ伝えておいた方が良いのではないでしょうか。

参考までにお伝えすると、カン綜合計画がご案内する樹木葬の契約者様の平均年齢は68.8歳です。また、1000組を超えるご契約者様のうち、7割以上の方が生前に契約されています。

皆様、「まだ元気だけれど、将来のために」というお気持ちで見学に来られています。

お墓探しは思っている以上にエネルギーが必要です。資料を取り寄せ、見学し、ご家族と相談しながら比較検討するには時間もかかります。年齢を重ねてからでは移動や判断そのものが負担になることもあります。

もちろん急ぐ必要はありません。ただ、元気なうちに一度見ておくこと、そしてご自身の希望をご家族に伝えておくことは、将来の安心につながるのではないでしょうか。

お墓を購入するタイミングに正解はありません。しかし、「まだ早いかな」と思っている今だからこそ、落ち着いて考えられるのかもしれません。

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