さて前回の「樹木葬を色々比較するなら、ここだけは見ておこうというポイントを紹介」では、費用と、永代供養期間などをご紹介しました。
本サイトを見ていただいているように、ネットから情報を入手する方が多くいらっしゃいます。その場合、上記のポイントは比較しやすいのですが、実際の墓苑の違いは、中々比べにくいものです。感性というか、その場の雰囲気の善し悪し、その日の天候にも左右されます。
少し細かいですが、ここを見比べて欲しいというポイントを紹介します。

墓苑の雰囲気


 

本サイトで紹介している樹木葬は、すべてお寺の境内にある樹木葬地になっています。

葬地がある東福寺、建仁寺、大徳寺は京都でも有数の観光地なので年がら年中、人がいるような場所です。しかし樹木葬がある塔頭寺院は通常非公開なので、静かで別空間のような雰囲気です。

言って見れば神聖な空気です。仏教寺院なのに神聖と言ってしまいますが・・・荘厳ともいいますか、大きな声は出せなく、静かに空気が流れるような空間です。

例えば民間霊園などお寺以外の樹木葬で比較するならこの空気感の違いを比べてほしいですね。

墓苑の植物


杉苔-雨

樹木葬は生きた樹木を墓標にするお墓です。従来のお墓が石を墓標にしていたように、樹木葬ではその名の通り樹木が墓標です。

ただ石のお墓と違い、自分一人、もしくは先祖代々に対して1つの墓標があるわけでなく、墓苑全体で1つのお墓という考えですので、シンボルツリーがあったり、墓苑にある木々それぞれを墓標となっている場合があります。

そのため樹木葬の墓苑で見るべきものは植物です。植物は季節柄、気候で変化するものです、見学に行った日がたまたま良かったのかもしれないし、たまたま悪い日になるかもしれません。

ではどこで見比べるのがいいでしょうか?本サイトで案内している樹木葬では、自然との一体感のある墓苑を目指し作っていますので、せっせと季節の花を植えては変えてということはいたしません。元々あった木を活かし、杉苔で墓苑を覆っています。

注意するのは季節のお花が咲き乱れているタイプの樹木葬です。毎日誰が管理し、もし枯れた場合の植え替えなど頻繁に行うのか?管理費はそれによって掛かってこないか?など植物に詳しくなくても気になったことは遠慮なくきくべきです。

お寺の樹木葬では運営管理の主体はお寺となりますので、もちろん墓苑もお寺となります。日の出から掃除する住職もいらっしゃいますし、基本的に綺麗に整えられています。

 

実際に現地に行ってみると、見えないところも見えてきて新たな疑問が浮かんでくると思います。現地見学では、詳しいスタッフと共にご説明しながら墓苑を見学します。疑問に思ったことはその都度、ご質問いただければと思います。

現地見学申し込みはこちらから

樹木葬というお墓を購入するというのは、何となく不動産に似ているような気がします。

その土地を使う権利を買う。地域を絞る、駅からのアクセスを調べる。方角から日の当たり方を調べる。周りの環境を見る。目に見えるようではっきりと見えない。

弊社の代表がよく「彼岸の家づくり」と言いますが、まさにその通りのような気がします。では物件選びに欠かせないのは、比較検討です。

樹木葬の場合、比較検討する場合、どこを見ればいいのかご紹介します。

金額、掛かる費用


おそらく気になるポイントでいえば、この費用面が1番です。数字で比較ということでわかりやすいです。ただ、安かろう悪かろう。高いからって良いというものではありません。

聞き慣れない金額表記があって、トータル金額がわからない場合もあると思います。わからないことは、問い合わせして聞いておきましょう。

墓所使用料(永代供養料含む)は、1つの区画を利用する権利のことです。そして永代供養が付いています。これは違う名前の場合もあり、区画利用料だとか、区画価格などと言ったりします。

 

永代供養期間


永代供養は文字の意味から未来永劫という風に思われる方もいらっしゃいます。実はそうではなくて、永代供養期間があります。

本サイトで紹介している樹木葬では永代供養期間として33年となっています。これが樹木葬において絶対でも普通でもありません。樹木葬を運営しているお寺や会社によって違い13年と定めているところもあります。

永代供養の期間が終わるとお墓も終わりではなく、京都の樹木葬では、同じ境内にある合祀墓に移し、引き続き供養いたします。

アクセスの良さ


アクセスの良さは、非常に重要です。昨今、お墓参りに行くのが辛くなったなどから墓じまいという言葉もよく聞きます。これは人里離れた山の中だったり、田舎に帰らないとお墓参りできない現状にあります。

そのためアクセスの良いお墓というのはお墓選びの条件の一つとなっています。特に見学に行く時にはなるべく自分の足で、使うであろう公共機関を利用して見学に行くことで、墓参の道のりを把握することができます。

本サイトでも「徒歩◯分」と書いていますが、坂道は少ないか、自分の足ではもっと時間が掛かるのではと体験することができます。

ちなみに豆知識ですが、徒歩1分はだいたい80mを想定しているそうです、そして電柱と電柱の間隔は30mなので、徒歩3分は電柱8本分ぐらいの距離です。

他にも細かい見るべきポイントは今後ご紹介していこうと思います。今回は、どこの樹木葬にも通じる比較ポイントでしたので、次回は京都の樹木葬でのみるべきポイントをご紹介いたします。