様々な縁【樹木葬案内日記更新】

2022/11/18

今週は日中も少し肌寒い日もありましたが、概ね晴れ間が出る日が多く過ごしやすい一週間でした。先週末の日曜に雨が降りましたが、今週末の日曜もまた雨予報。せっかくの観光シーズンの日曜日に雨が降るのは残念です。今週末から来週にかけて、京都各地で紅葉が見頃のところも多いと思います。観光客は増えてきているとは思いますが、平日はそれほど混み合ってる気がしません。皆さん、ばらけてるのかもしれませんが、車の渋滞もそれほどです。ゆっくり見れるうちに観光するのがいいかもしれませんね。そんな今週は9組18名の見学となりました。

両足院-墓苑
両足院-庭園

祇園でお茶屋


建仁寺京都府在住 自分用

女性お一人で見学。ご自身用として検討。以前、祇園でお茶屋をしていたが数年前にお店を閉めたそう。いまも近くに住んでおり、建仁寺にはよく来られるとか。以前から両足院に樹木葬があることは知っていたが、まだ早いと思ってそれほど気にしていなかった。昨年ご主人が亡くなり、ご主人は代々のお墓に。ご自身はそこには入りたくないので、永代供養でと思ったときに両足院の樹木葬を思い出したとのこと。お子さんがいらっしゃらないので、後に残らないよう準備をしている。ご主人のお墓は、ご主人の妹さんが見ていくそう。両足院にも特別拝観など、色々な機会に来たことがあるそうで、ご住職ともお話されたこともあるとか。お墓までは行ったことはなかったが、立派な銀杏の木と欅の木に囲まれ、自然に還るという表現がぴったりだとお喜びに。区画に関してはもう少し悩みたいとのことでした。

両足院-前庭
両足院-墓苑

父が好きだった


建仁寺兵庫県在住 父親用

女性お一人で見学。この夏に亡くなられたお父様用として検討。お母様は健在で同じ兵庫県内に住んでいる。お母様はお父様と一緒のお墓は嫌だと言っていたので、今回は父1人用になるのか母次第とのこと。お父様は会社経営をしており、高齢のため会社を閉じる予定で動いていたが、突然の逝去に仕事も家庭も大変だったとのこと。お父様は生前、海に撒いてくれたらいいし墓を建てる必要も戒名もいらないと言っていたのでお葬儀も完全に無宗教でされたそう。ご納骨の際に、お坊さんなしでもいいのか心配されていたが、可能ということを知り安堵されていました。お父様は競馬が好きだったとのことで、場外馬券売り場が近いことにご縁を感じておられました。母親に説明をしてからになるが、前向きに検討しますとのことでした。

京都の樹木葬の案内人より


 

今週まではわりと見学予約がバラバラに埋まっており予定が取りにくくなっていたのですが、来週からはまだ空いている日もあるので、予定を組みやすいかもしれません。ただし、紅葉で観光がピークになりそうなので、移動を伴うと1日の案内件数は限られてきてしまいます。23日は東福寺正覚庵で筆供養というイベントがあり、全国から届いた使い古した筆や鉛筆などを境内で護摩焚きされます。その日は一般の方も境内への立ち入りが許されておりますので、普段は非公開の境内に何千という方が訪れます。筆供養とあわせてお越しいただければ樹木葬の見学もご案内させていただきますので、事前予約をお願い致します。

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