お墓じまいをして【樹木葬案内日記更新】
2022/12/16まだ所々紅葉が残っている場所もありますが、日中の気温も下がってきて町中は冬の空気感が感じられるようになってきました。クリスマスや年末年始に寒波到来の予報も出ておりますが、雪で大きな被害が出ないことを願っております。少し積もると良い雰囲気の写真を撮れるので、画像素材としてはありがたいです。ですが、やはり町中で積もるとなにかと危ないのであまり積もらない方が安心です。毎年そうですが、寒くなってくると早く春にならないかなぁと思ってしまいます。そんな今週は5組11名の見学となりました。
東京から京都へ
女性お二人で見学。ご両親用で検討。お父様は東京の霊園にお墓があり、そちらに入っている。お母様が最近亡くなられたようで、ご自宅にご遺骨を安置している。できれば、東京のお墓を墓じまいし、こちらで両親一緒に眠らせてあげたいとのことで見学に。東福寺は初めて来られたとのこと。まだ探し始めたところで、お墓じまいもどう進めたらいいのかわからず、色々アドバイスをいただきたいとのこと。東京のお墓は永代供養が付いているそうで、お墓じまいしなくても問題はないそうだが、母を持っていくとなるとしばらくはお参りに行くのも大変になるので、できれば近くでと考えている様子。ネットで見て雰囲気が良さそうだったのと、お墓じまいも相談下さいとあったのが見学の決めて。墓じまいをしてもらう業者も探さなくちゃいけないし、やはり現地での閉眼供養や遺骨の確認など立ち合いは必要になるので、急いではいないそうだが順序だてて進めていく必要はあることをお伝え。まずは本当に墓じまいするかどうか決めて、それが決まったら次の行き先として契約を進めていくとのことでした。
見学した樹木葬地
代々墓の改葬
ご友人と一緒にお二人で見学。田舎にあるお墓を改葬し、納骨しているご両親と祖父母、叔父の5霊を持ってきたいとのこと。祖父母と叔父は最初から永代供養墓に。ご両親とご自身は樹木葬にと考えている様子。ただ、奥様にも相談したうえで、奥様も一緒がいいと言った場合は両親と夫婦用として2区画で申し込みたいとのこと。樹木葬でご契約いただいた方は、正覚庵の縁者となるので、墓じまいした親族を最初から永代供養墓へ埋葬することも可能となっていることはお電話にて説明済み。ご友人が東福寺に詳しい方のようで、正覚庵ならいいと思うと後押しされていました。ご本人も子供に負担を残さないシステムがいいと気に入ったご様子でした。いずれにしても、改葬の手続きと同時進行となるので年が明けてからになるとのこと。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
今年も多くの墓じまい相談がございました。京都の樹木葬では、自分たちあるいは両親が樹木葬をご契約いただいている場合に限り、墓じまいして出されたご遺骨を最初からその樹木葬地のある塔頭寺院の永代供養墓に納めることが可能です。これは、ご契約いただいた方はすでにそれぞれのお寺の縁者さんにあたるとのことで、特別に許可を得ております。そのようなご利用がある場合は、事前にご相談いただければ詳しくご説明させていただきます。年々増えている墓じまいですが、トラブルも多いようですので、墓じまいに関しても弊社にて「墓じまいの手引き」の小冊子をお渡しさせていただいております。こちらもご用命ございましたらお気軽にお声がけ下さい。
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