墓じまいをして【樹木葬案内日記更新】
2023/07/07今週はとにかく暑いの一言。京都では今年一番の暑さで最高気温が36.8℃！ほぼ37℃です。37℃って微熱ですよね...。まだ7月始まったばかりでこれなので、後半や8月はどうなるのか心配です。暑すぎると草木も弱ってきます。まだ梅雨が残っているので、雨が降ったりしてくれるので緑にそこまで影響は出てないですが、梅雨が明けて本格的に暑くなってきたらと思うと墓苑環境が本当に心配になってきます。2、3日に一度軽い夕立でもあるといいのですが。そんな今週は5組8名の見学となりました。
慣れ親しんだ環境で
男性お一人で見学。亡き両親と祖母を京都の市営墓地に納骨しているが、墓じまいをして3霊用として検討。市営の墓地は結構不便な場所で坂になっており、お墓も少し傾いてきてることもあって、墓じまいをすることに。子供の頃は紫野に住んでおり、両親も祖母も慣れ親しんだこの辺りだと喜ぶだろうと思い正受院の見学。事前に墓じまいの件で問い合わせがあり、墓じまいができる信用できる石材店を紹介してほしいとのことで、提携業者をご紹介。墓じまいの見積もりも良心的な金額だったようで、喜んでおられました。墓じまいしてその足で納骨したいとのことで、10月初旬を予定。まずは墓じまい後の行き先として場所を確保する必要があるので、区画を決めて後日書類をお送りいただくことに。
見学された樹木葬地
いずれは自分たちも
男性お一人で見学。両親用として検討。埼玉にあるお父様のお墓を墓じまいして持ってきたい。姉と両親が一時期埼玉に住んでおり、そこで父が亡くなったので埼玉にお墓を作ったが、姉も母も今は住んでおらず、お墓も頻繁に見れなくなっている。今後もお墓を見ていくのが難しいので墓じまいをして、ご自身が住んでいる京都で両親用として樹木葬がいいだろうとお考えに。自分たち夫婦用もいずれ考えなきゃいけないが、とりあえず両親用で。奥様が癌で8年前に他界。直後にご主人も癌が発覚しステージ4で覚悟したが、なんとか8年悪くならずに持っている。定期検査はしているが、現在は体調も良いとのこと。ただ、娘一人なのでできるだけ負担をかけないようにとは思っている。両足院の方が場所的には行きやすいし、何かのついでにお参りしやすいのかなぁと。どちらかでは決めるが、最後は娘さんとも相談して進めていきたいとのこと。
京都の樹木葬の案内人より
お墓の悩みの相談など、お電話やご見学の際にお聞かせいただくことは多いのですが、ここ最近は墓じまいに関しての相談がものすごく多いです。これまでも案内日記で取り上げてきましたが、毎週の案内の中で最低1組は墓じまいの話が出てくるぐらいによく耳にします。今月21日(金)には滋賀県大津市にて樹木葬セミナーを開催します。おかげさまで募集開始4日で20席満席となってしまったので、31日(月)に追加講演を予定しております。セミナーの中でも「墓じまい」などのキーワードが出てきますので、樹木葬やお墓選びに興味のある方は、ぜひセミナーにご参加ください。
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