お墓が遠いので【樹木葬案内日記更新】
2023/09/29お盆、お彼岸が終わり、この夏にお墓参りに行かれた方は多くいらっしゃると思います。最近では、お墓参りの機会に親族が集まり、墓じまいを検討する方も多いようです。見学に来られる方で墓じまいの相談をされることが当たり前と言っても過言ではないくらいに多くなっております。もちろん、知りたいことや困っていることにはアドバイスさせていただいておりますが、実際の墓じまいの手続き等は弊社では対応できませんので、信用のおける専門業者を紹介させていただいております。そんな今週も6組14名の見学で、半数以上が墓じまいを考えているようでした。
亡き夫とお引越し
お母様と息子さんの2名で見学。5年前に亡くなられたご主人との2人用で検討。息子さんは京都市内在住で、お母様は福岡と京都を行ったり来たり。ご主人の実家は大分県で、代々墓のあるお寺に生前に自分の分のお墓も建てていたので、そちらに納骨済み。お母様がこれまでみてきたが、高齢なこともあり近々京都の息子さんの近くに完全に引っ越すことに。引っ越しに伴い、お墓を見ていくのが現実的に難しくなるので、ご主人のお墓と代々のお墓を墓じまいすることを検討。代々墓の遺骨はそのお寺の永代供養墓に。ご主人は一緒に京都へと考えているとのこと。息子さんは大徳寺まで車で10分圏内に住んでおり、ご自身の娘さんが紫野高校に通っていたので大徳寺は馴染みがあるとか。墓じまいの話はまだ全然できていないので、これからになるが、来年の春先にでも引っ越しも含めて進めていければとのことでした。
見学された樹木葬地
自然が好きだった
ご夫婦で見学。奥様のご両親用として検討。奥様は長野県出身でお父様のお墓が長野に。お母様が先月お亡くなりになって、長野には親族が誰もいなくなるのでお墓じまいを検討。墓じまいをして、ご両親を一緒に樹木葬にとお考え。お母様が亡くなる前に石のお墓には入りたくないと話されていたそうで、自然が好きだったので樹木葬だと喜ぶんじゃないかなと思って見学に。ご夫婦は上京区にお住まいなので、建仁寺も大徳寺もわりと行きやすいとのこと。両足院は町中でとても便利がいいが、両親ともに田舎住まいだったので落ち着かないかなと。正受院は墓苑のそばに竹林があり、父がバードウオッチングが趣味だったので、鳥の囀りが心地いい正受院の方が両親ともに好むかもと。まだ墓じまいの話も進めていないので、同時に進めていければと思いますとのこと。
京都の樹木葬の案内人より
樹木葬のご案内をしていると、お墓のことで悩まれている方が多くいらっしゃいます。樹木葬がいいと思って来られる方もいれば、なんとなく樹木葬ってどんなものだろうとか、石のお墓以外の選択肢として、永代供養って?、散骨も考えてるけど、墓じまいってどうしたらいいの?などなど、それぞれにお悩みがあります。単に樹木葬のご案内をするだけではなく、お客さまのお悩みや不安に思っていることを少しでも解消できればと常々考えております。特に最近は墓じまいのお悩みが多いので、弊社で墓じまいの手引書という小冊子も作っております。お悩みの方にはプレゼント致しますので、お気軽にご相談ください。
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