近くで便利な樹木葬【樹木葬案内日記更新】
2024/01/13元旦の震災から10日以上経ちましたが、いまだ安否不明者も多くいらっしゃるようです。様々な団体・個人での募金活動も進んでおりますが、一日も早い復興を願っております。
今年も樹木葬の見学が始まりました。少し冷えるようになってきましたが、例年に比べたら暖かいような気もします。日本海側では雪のところもあるようですが、被災地にこれ以上負担がかからないよう暖かい陽が射してほしいです。そんな今週は2組2名の見学となりました。
通りがかりで
女性お一人で見学。ご近所の方で、以前から樹木葬があることは知っており興味があったが、まだいいかと思っていた。たまたま通りがかった際に他の方を案内し終わったタイミングだったので声をかけてみたとのことで、そのまま見学に。ご主人はすでにお亡くなりになっており、お墓がないのでお骨はご自宅に。娘さんが市内に住んでいるが、仕事の都合で京都を離れることもあるようなので、お墓を建てようとは思っていないとのこと。今年の夏でご主人の3回忌となるので、それまでに考えようと思っていたのでちょうど良かったと。近くではあるが、正覚庵の中まで入られたことはないとのことで、こんなに素敵なお庭があるとは知らなかったとお喜びに。納骨堂や永代供養墓のようなのも考えてはいるが、樹木葬の雰囲気やお寺の景観にすごく感動されて、私だったらここに入りたいと。娘にも相談してになるので、またご連絡しますとのことでした。
見学された樹木葬地
京阪沿線で便利
男性お一人で見学。ご自身のお母様お一人用、もしくは自分も一緒に二人用で検討。お父様はすでにお亡くなりに。お母様は施設に入所されているとのこと。ご自身は次男で、代々のお墓は長男さんが見ているとのこと。ご両親は離婚しており、母は一緒には入りたくないだろうと思い、別で樹木葬を探している。長男さんは東京に住んでおりお孫さんも。ご自身は独身。京都に特に縁はないが、ご自身が現在枚方市に住んでおり、京阪沿線で便利なので最初は建仁寺の両足院だけ見学しようと思ったが、母とは東福寺に来たことがあったので東福寺も見学してみようと思った。東福寺駅からだと結構歩くイメージがあったが、鳥羽街道からだとこんなに近いのかと驚いたとのこと。樹木葬は初めてだしお墓のことを考えること自体初めてで何もわからない。樹木葬ときくと山だったりするのかと思ってたが、町中にあるのでびっくり。調べてると色々な樹木葬があるようで商売臭いなと思ってたが、説明を聞いてお墓のことだけではなくお寺のことなど色々お話が聞けて安心したとのこと。どちらかにしようと思うが、長男さんやお孫さん、母にも相談してになるので、少し時間はかかりますとのことでした。
京都の樹木葬の案内人より
2024年の案内も始まりました。この樹木葬案内日記を始めて今年で4年目となります。毎年多くのお客様をご案内させていただいておりますので、日記に書く内容も困ることはないのですが、あまり特徴的な内容になると個人を特定されかねないので、当たり障りのない部分を抜き取って書かせていただいております。ご夫婦生前で、連れ合いの方を亡くされて、墓じまいを考えてなど、皆様それぞれ状況は異なりますので、お客様の状況に寄り添ってご案内できればと思っております。今年も1年、どのようなお客様とお会いできるかと楽しみにしております。
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