お墓じまいで悩みます【樹木葬案内日記更新】
2023/06/02今週は雨の日が多かったのですが、先月29日に近畿地方が梅雨入りした影響でしょうか。5月中に梅雨入りするのは10年ぶりだとか。ところどころで紫陽花が綺麗に咲いているのを見るようになったので、花も梅雨入りを迎えて喜んでるのでしょうね。そんな中、大型の台風の影響で今日明日は西日本と東日本の広い範囲で激しい雨のようです。雨が降るのはいいのですが、局地的な激しい雨や暴風雨は避けてもらいたいところです。そんな今週は6組11名の見学となりました。
土砂降りの雨
女性お一人で見学。実家のご両親のお墓として検討。実家は島根県。お父様は代々墓に。お母様は今年お亡くなりになられたようで、最後は京都だったのでご遺骨はご自宅にあるとか。お母様は亡くなる前に実家のお墓には入りたくないと言っていたとか。実家には現在誰も住んでおらず、親戚もほとんどいなくなったので、代々のお墓も墓じまいしてお父様の分だけ京都に持ってくるか、全て向こうで永代墓に入れてしまうか悩んでいるとか。ご両親は仲が良かったので、一緒にしてあげたいという思いはあるとのこと。今回たまたまリビングを見て、樹木葬なら自然が好きだった両親にぴったりかなと思って見学に。山科に住んでいるので東福寺はわりと行きやすいし、お母様と紅葉を見に行った思い出もあり正覚庵の見学に。土砂降りの雨の中の見学だったが、これぐらい雨が降った場合の雰囲気も見れてそれはそれでよかったとのこと。雨が降った方が苔も元気だし、境内の緑も綺麗で良かったと。墓参道もこれくらいの雨でもわりと普通に歩けたと好印象。墓じまいの件をどうるか決めて、同時に進めていきたいとのことでした。
見学された樹木葬地
京都は集まりやすい
女性お一人で見学。亡き母と91歳の父の2人用と、自分たち夫婦の2人用も検討。どちらかというと自分たち夫婦用は前向きで、両親の分はどうするか悩み中だとか。お父様は和歌山出身で和歌山にご自身で建てたお墓があり、そこにすでにお亡くなりのお母様が入っている。和歌山にお墓があっても将来的に誰も見ることができなくなるので、墓じまいをするかどうか検討しているが、お父様が亡くなるまではそのままのつもりだとか。自分たち夫婦は樹木葬がいいねというのは話しており、お子さんが二人いて、息子さんは近いうちにアメリカに転勤になりそうで、娘さんは京都に住んでいるが将来は分からない。京都であればみな集まりやすいだろうし、観光とかでも来ることがあるだろうと。ご主人も自然がとても好きだとか。たまたまリビングで樹木葬の見学があることを知って3寺院の見学に。雰囲気は正覚庵をお気に入りに。正受院もバスで行きやすく参道の雰囲気も気に入ったご様子。両足院は半夏生の拝観にも来たことがあって雰囲気も好きだが、お寺の中や墓苑は静かでいいが、たどり着くまでに人が多すぎるのが難点。ご両親のこともあるが、自分たちの分も急いでるわけではなく、これから色々見て考えていくということでした。
京都の樹木葬の案内人より
5月6月は新緑の緑がきらきら美しい境内となっており、見学が増えております。ただ、最近キャンセルも増えつつあります。当日の体調がすぐれないなどもあるかとは思いますが、当日連絡なしでのキャンセルもちらほら。当社スタッフは常にお寺に常駐しているわけではないので、一回一回のご案内のたびに移動しております。お手数ではございますが、事前にキャンセルが分かってるようであればお早めにご連絡いただけると幸いです。京都の樹木葬の3寺院は全て非公開のお寺です。そのため見学はご予約制となっており、当社スタッフ付き添いの元、ご見学となっております。
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