今週は、暑くなったり涼しかったり、雨の日だったりと様々なお天気。日中30℃超えの日もあり、いよいよ夏が近づいてきた様子。昨年同様、マスクをしながらの案内で日中気温が上がると結構息苦しく体力が奪われます。早くマスクなし生活に戻りたいと思う今週は、4組5名の見学となりました。

大徳寺の金毛閣
正受院2020年秋の供養祭のお花

墓じまいしてご縁のある場所へ


大徳寺神奈川県在住 両親用

ご両親用として息子さんがZoomを利用した「おんらいん見学」。ご両親は元々京都出身。お父様のお墓は京都。お母様は息子さんの近くに住んでいる。お父様のお墓が不便なところにあり、毎年お参りに行くのも大変になってきたので墓じまいを考えている。お母様は大徳寺近くで生まれ育ったので、今回大徳寺の樹木葬を見学。墓じまいするにあたってどちらにせよ京都に行かないといけないが、都合よく日程が取れるかわからないので、とりあえずオンラインで見せてもらおうと思ったとのこと。ホームページの動画も見たが、やはり時期によって雰囲気が違うので今回リアルな現状が確認できてよかったとのこと。契約の内容等は納得しているので基本的には契約の意向だが、あとはタイミングをどうするか。また検討して連絡しますとのこと。

建仁寺塔頭両足院の山道
建仁寺塔頭両足院の半夏生の庭

1周忌を前にお墓探し


建仁寺京都府在住 夫婦用

昨年ご主人を亡くされて、自分たち夫婦用として検討。両足院には何度か来たことがあり、樹木葬があることも知っていたがまだ先のことだと思っていた。昨年主人が急に亡くなって、お墓が現実的なものとなり考えなきゃと思いながら半年以上すぎてしまった。1周忌を前にそろそろ決めなければと思い見学に。両足院は場所も来やすく、好きなお寺なので決めたいと思っているが、娘が2人いて本当は一緒に来たかったがタイミングが合わなかったので、後日娘も一緒に半夏生の良い時期にもう一度見学に来たいとのことでした。

京都の樹木葬の案内人より


 

最近の傾向として多いのは、すでにご遺骨があって納骨前提のご見学が増えています。以前はご夫婦生前でという見学が圧倒的に多かったのですが、緊急事態宣言中というこのような状況下なので、急ぎご納骨をお考えの方が多くなるのは必然かもしれません。また、資料請求や見学のお電話をいただいた際によく聞くようになったのが、ホームページの動画を見てなんとなく雰囲気はわかったという声が多くなってきました。「おんらいん見学」も好評ですが、ホームページ内の動画もバージョンアップして皆さんにより雰囲気が伝わるようにしていきたいと思います。

埋葬の歴史講座の紹介記事

埋葬の歴史と現状-これからについて考える -


少子高齢化が進む近年、改葬や墓じまい等が話題になります。私たちが当たり前と思っていたことも、長い歴史から見れば当たり前ではないのかもしれません。歴史と現状を知る中で、今後のあり方を考えてみましょう。

カン綜合計画代表山崎譲二

講師:山崎譲二

「お墓」とは「弔い」「供養」とは、一体何なのか?
庶民の「お墓」は、平安から室町、江戸。明治から昭和・平成へと弔い方はそれぞれの時代を反映し変化しています。
戦後70年余が経ち、「イエ」意識も薄れ「檀家」制度も薄れる中、戦後教育や家族像の変化の中で「お墓」に対する意識も大きく変わってきました。
一方で、この100年余りのお墓の常識に縛られ「お墓」を如何したものか?と悩まれている人も多い。ここ30年余りの間に、継承を前提とする「お墓」から継承を前提としない永代供養、樹木葬、散骨、手元供養といった、新しい「お墓のカタチ」が登場し多くの市民に支持されています。
この講座では、前半はお墓の変遷と現代の多様化が進んだ「お墓のカタチ」、後半では、講師山崎がプロデュースし評判の高い「京都の樹木葬」について、ビジュアルを交え解説します。

主催


京都ボランティア協会

075-354-8714

概要


講師:山崎譲二 氏 NPO手元供養協会 会長 (有)カン綜合計画 代表取締役
日時:2021年1月30日(土) 午後2時~
会場:「ひと・まち交流館 京都」1階 ボランティアビューローでの視聴参加(10名)(状況による変更あり)
Zoomでのオンライン参加(20名)
参加費:無料
後援:(公財)京都新聞社会福祉事業団

※会場での視聴参加とZoomでの参加共に同じ内容の講座となります。

申込方法


FAXの場合

氏名・住所・電話番号・メールアドレス(Zoom希望者のみ)を明記し下記へとFAXを送信ください。

京都ボランティア協会FAX:075-354-8715

電話の場合

京都ボランティア協会TEL:075-354-8714

おことわり


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、催しが急に中止になることがあります。念のため、主催者に確認の上お出かけください。

樹木葬地の杉苔

ここ数年、「墓じまい」と言葉を耳にすることが増えてきました。墓じまいとは、お墓を解体・撤去して更地に戻し、お寺や墓地の管理者に永代使用権を返還することです。
墓じまいが増えている背景には、ライフスタイルの変化が大きな影響を与えているようです。子供がいない、いても後を継いでくれない、娘しかいないなど墓を継承するのが困難になってきております。
また、高齢になり体の自由がきかずお墓参りにも行けなくなったという相談も多くなっております。
墓じまいをすると次のご遺骨の行き先という問題になります。そうした中、京都の樹木葬でも年々相談件数が増えており、改葬先(ご遺骨の行き先)として樹木葬を選んでいただいております。
では、墓じまいをするにはどのように進めていけばいいのでしょうか?

1.親戚同士できっちり話をつけ同意を得る

まず大事なのが、親戚の同意を得るというのが大切です。墓じまいをする前に祭祀継承権の確認をしておき、しっかり理解を得ておく必要があります。ここでのトラブルが一番多いと言われております。

2.墓じまい後のお骨の行き先を決める

次に必要なのがお墓の中にある遺骨の行き先を決めましょう。行き先によって必要な手続きも変わってきます。 受入先が新たな墓地・永代供養墓・樹木葬などの場合、管理者から「受入証明書」もしくは「永代使用許可書」を発行してもらいましょう。

3.墓地管理者に墓じまいの旨を伝える

墓地はお寺や霊園にあると思いますので、墓じまいをする旨をそれらの管理者に連絡します。専用の書類がある場合も多いので事前に確認が必要です。 同時に「埋葬証明書」を発行してもらう。

4.改葬許可申請をする

墓地を管轄する市区町村役場で必要事項を記入した「改葬許可申請書」、「受入証明書」、「埋葬証明書」を提出し改葬の申請を行うと、 「改葬許可書」を受け取れます。 散骨や手元供養をされる場合、改葬手続きそのものが不要となります。ただ、勝手に遺骨を取り出し返還などはできませんので、市区町村役場で「遺骨引渡証明書」をもらい 墓地の管理者に署名捺印してもらいましょう。 ただし、「受入証明書」がないと遺骨の取り出しを許可しない自治体もあるので事前に確認してください。

5.墓石を撤去する石材店を決める

まずはお墓の管理者に提携している石材店があるか確認しましょう。墓地が狭く重機が入れない場合は人海戦術での墓じまいとなるため費用が高くなる場合も。 提携があるなしに関わらず、2、3社の見積もりを取っておくことをおすすめします。

6.遺骨の取り出し

墓じまいの前にお墓の魂抜き(住職などにお経をあげてもらう)を行い、遺骨を取り出します。遺骨を取り出したあとは墓石を撤去し更地に。 墓地の管理者に永代供養権を返却することで墓じまいの作業と手続きが完了します。

このように墓じまいにはいくつか手続きがあり、また霊園や自治体によっても様々です。
まずは墓地を管轄する市区町村役場で手続き方法を確認することをおすすめいたします。
放置したまま無縁仏にするくらいならキチンとしたいというお思いの方で、 手続きが分からない、面倒だという理由で悩まれているようであればお気軽にご相談ください。