台風で中止となった正受院の法要祭ですが、住職による法要は行っております。
2019/10/28先日10月12日に予定しておりました大徳寺正受院の法要祭が台風19号の影響によりやむなく中止とさせていただきました。その日は安全を考慮し、私共スタッフももちろん行くことはできなかったのですが、別日に伺い墓前読経と献花をしてまいりました。
その報告と、正受院の様子をお伝えしようと思います。
打って変わって
よく災害の後というのは爪痕を残すといいますが、正受院では幸いな事に大きな被害はなかったとのことでした。当日は外を歩くのも憚られる程の大雨だったそうですが、何かが壊れるなどもなく、墓苑もきれいな状態でした。
永代供養
永代供養とは、墓参に行けない人に代わってお寺が永代に渡り供養することです。正受院の樹木葬は永代供養付きの自然葬ですので、今回のように法要祭が中止となって供養をいたします。
1期と2期
だんだんと正受院の樹木葬の会である茈林会の人数も増えてきて、法要祭も午前と午後の2部制となりました。墓苑は2つの島から成っているので、両方の島に向かって読経を行っていただきました。
献花
やはり自身で故人のために献花をするのが一番良いのですが、今回は事情が事情なので会を代表して幹事の山崎が献花をしました。ちょうど可愛らしく花が開いてきた白菊をお供えしてきました。
台風一過
この時期の台風は日本の風物詩なのですが、ここ数年の台風の脅威はすごいものがあり、台風のニュースを見る度に来ないでくれ~と祈る思いです。
昨年の台風では正受院の境内の木が傾いたと住職が話されていました。大地に根っこを張った木が傾くなんて相当な強さだったと思いました。今回幸いなことに、京都では大きな被害がなく良かったですが、関東の方では今だ爪痕が強く残っています。
自然現象のためしょうがないと思うこともありますが、どうか皆さん無事で過ごしてほしいと願うばかりです。
正受院の供養祭の代替日について詳しくは会報でお知らせいたします。会員の皆様はもうしばらくお待ちくださいませ。
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