そろそろ納骨を【樹木葬案内日記更新】

2021/10/22

今週は急激に冷え込み、秋を通り越して真冬並みの地域もあったようです。来週は平年並みに戻るようですが、暑い日から一転急激に寒くなるのはやめてほしいですね。秋らしい過ごしやすい日があって、徐々に冷え込み、木々が色づいてくる。京都の町も観光客が徐々に増えてきましたが、観光客もそんな季節の移り変わりも楽しみにしていると思います。お寺の境内もこれから日々の変化が楽しみですね。そんな今週は10組17名の見学となりました。

正覚庵-本堂
正覚庵-墓苑

手元に残すということ


東福寺大阪府在住 母親用

娘さん1人で見学。母親用として検討。母は10年ほど前に亡くなったが、ご遺骨は骨壷のまま自宅に。母は離婚しており、母娘二人で長く生活してきたので、なかなか離れることができないと。ただ、10年も経つしそろそろ納骨した方がいいんじゃないかと思い見学に。東福寺は京阪電車1本で来れるので、母とよく紅葉を見に来ていた思い出があるそうです。正覚庵の景観や墓苑の雰囲気も気に入り、非公開寺にお参りに来れるということも特別感があっていいとのことでした。ご納骨のお話の際に、「手元供養」ってご存じですか?と問いかけご案内。手元に少しだけ分骨して残しておき、ご自身が亡くなられた際に一緒に埋葬してもらうことができるというお話をさせていただき、それが自然素材の手元供養品であれば、樹木葬地にそのまま埋葬できますよと案内させていただき、大変喜んでいただきました。その場で区画を仮押さえし、ご納骨の日程も決めて、当日は手元供養品に少し分骨して持ち帰るとのことでした。

 

両足院-本堂
両足院-墓苑

永代供養の樹木葬が祇園に


建仁寺京都府在住 夫婦用

母娘で見学。ご主人を2年前に亡くされて、今回夫婦用で検討している。お母様は一般的なお墓を考えていたが、娘さんは嫁いで東京に。息子さんもいるが転々としているので、お墓を建てても維持が大変だと思い永代供養で考えるようになった。真宗なので大谷さんの納骨堂も見に行ったが、自分はそこには入れてほしくないと思い、樹木葬を探している。色々見て回って、プレート型でお花がたくさんあるのもいいなと思っていたが、建仁寺に樹木葬があると娘さんから聞いて驚いたとのこと。建仁寺のような立派なお寺で樹木葬があるならと思い見学。両足院の墓苑までの道のりや本堂前の雰囲気も気に入ったご様子。建仁寺は祇園のど真ん中で、アクセスも良く、お参りついでにお買い物も便利。お母様も娘さんも大変気に入られたご様子でした。

京都の樹木葬の案内人より


 

先週ご案内させていただいた両足院でのセミナーが無事終わりました。当日キャンセル等もありましたが、多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。墓苑の見学でも多くのご質問もいただき、皆様の真剣度が伺えました。10月に入ってから見学に来られる方が増えてきましたが、後半そして11月にかけて益々増えてきております。現在、個別にご案内する形式でご見学いただいておりますので、日によっては予約で空きがない状況です。見学寺院は非公開のお寺ですので、我々スタッフの案内のもとご見学いただいております。ご見学のご予約はお早めにお願い致します。

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