樹木葬といってもいろいろ【樹木葬案内日記更新】

2022/03/18

暖かい日が続いていましたが、週末からまた少し涼しくなるようです。暖かさの影響か、町も観光客が増えつつあるようですが、まん延防止等重点措置が全て解除されるようなので、さらに人出が増えると思われます。お彼岸入りと同時に解除なので、お参りに来る方も増えるかもしれないですね。そんな今週は6組14名の見学となりました。

正覚庵-墓苑
両足院-前庭

ポータルサイトにて


東福寺・建仁寺東京都在住 夫婦用

ご夫婦で見学。ご主人は元々左京区生まれでその後深草に住んでおり、30代半ばまで京都に住んでいた。奥さんも京都に住んでいたことがあるようで、ともに京都にはご縁があるとのこと。最後は京都にと思い京都のお墓を探している。東福寺も建仁寺もよくご存じの様子。高校が大徳寺の近くだったので、大徳寺にも興味があるが、墓苑の雰囲気など環境は正覚庵を気に入られたご様子でした。東京にも樹木葬はたくさんあるが、石のプレートを置いたようなお墓と変わらないものばかりと。ポータルサイト経由での見学でしたが、京都に帰りたいから京都のお墓を探しているのに、東京のお墓ばかり資料を送ってきて困るとおっしゃられていました。

正覚庵-梅
正覚庵-墓苑

永代供養も様々


東福寺神奈川県在住 母親用

姉妹で見学。亡き母のお墓として。母は九州出身だけど京都が好きで毎年旅行に行っていた。なかでも紅葉の時期は必ず東福寺を訪れており、姉妹も何度か一緒に来られたそうです。関東や九州(大分県)でも樹木葬を見学したが、いいところが見つかっておらず、好きだった京都でも探してみようとなって見学に。これまで見た中でもひどかったのが、普通のお墓と全く変わらない見た目で周りにお花が少し植えてあるだけで樹木葬と言っており、33年の永代供養分300万払わないといけないところや、荒れた山林で区画整備もままならない状態で木を1本植えて、その年間管理費が毎年10万円かかるものもあったとか。ここは東福寺という大きいお寺で安心感もあり、境内も整備されていて年会費や永代供養の費用も納得できると気に入っていただけた様子でした。

京都の樹木葬の案内人より


 

今週は東京、神奈川、岡山、兵庫、奈良など京都以外からのお客様が中心でした。少しずつ関東方面のお客様も足を運んでくれるようになってきました。春の陽気とともに桜の季節が近づいてきました。観光で京都を訪れる方も増えてくると思います。お花見の予定とあわせて、ぜひ樹木葬のご見学にも足を運んでください。もちろん、まだ安心できないという方は、「おんらいん見学」も継続しておりますので、ぜひご活用いただければと思います。

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