京都の家【樹木葬案内日記更新】
2022/05/20今週は気温も上がり30℃近い日が多く、汗ばむ陽気となりました。暑くなってくると蚊の登場です。あちらこちらでちらほら、、、案内中、ご納骨の間にも「ブ~ン」という音が聞こえてきます。まだ5月半ばですが、虫よけスプレーが必需品となってきました。暑いのも大変ですが、6月に入ると関西も梅雨入りすると予報が出ております。雨の日の見学は雨量にもよりますが、足元も気になるし声も届きにくくなるし大変です。ですが、草花樹々にとってはカラッカラのお天気が続くよりはいいので、難しいところですね。朝晩にさぁ~っと軽く降ってくれるのが一番いいのですが。。。そんな今週は6組15名の見学となりました。
お骨がなくても
日本に住んでいる友人と見学。アメリカ人のご主人を亡くされ、夫婦用で検討。現在はアメリカ在住で時々京都か東京の家に帰ってきているとのこと。4年前にも3寺院見学しており、その時から気にはなっておられたご様子。10月ごろの埋葬を考えているが、ご主人はカトリックで分骨はできないとのこと。お骨は持ってこれないが、遺髪を持っているのでお骨の代わりに遺髪を埋葬したいとのこと。お骨がなくても髪が故人であることには変わりはないので、2人用として契約したいとのこと。交通の便が良く、墓苑やお庭の雰囲気もとても気に入られており、6月初旬にまた渡米するのでそれまでに契約を完結しておきたいとのことした。
見学した樹木葬地
終の棲家
ご夫婦で見学。夫婦用として検討。現在、東京メインで生活しているが、京都にも家がある。奥様は元々京都出身で、行き来することが多かったので京都にも家があった方が便利だとマンションを持っているとのこと。最後は京都で眠りたいという奥様の思いに賛同されご主人も一緒に京都でと考えられているとのこと。岡崎の方に家があるので建仁寺の方が近いし、元々の生家も建仁寺の方が近くよく知っているが、ホームページを見て東福寺も見てみたいと思ったので両方見学。ご主人は正覚庵のお庭の雰囲気や墓苑の自然環境など大変気に入っており、奥様はやはり町中の洗練された禅寺建仁寺の雰囲気が好きだと、意見が真っ二つ。相談して決めることになるが、たぶん奥様の意見を通すだろうと話されていました。
京都の樹木葬の案内人より
今週も、海外(アメリカ)、東京、岐阜、兵庫と京都以外からのお客様にお越しいただきました。また、コロナ前に問い合わせのあった海外(オーストラリア)のお客様から再度問い合わせがあり、来年4月に納骨をしたいので契約を進めたいとの連絡も。最近は、海外在住の日本人のみならず、多国籍の人々に興味を持ってもらっているようです。京都の樹木葬では臨済宗(禅宗)の大本山の塔頭寺院での樹木葬となります。「禅」という言葉はグローバルに広がっており、「ZEN」を学びに日本に来られる方も多くいらっしゃいます。アップルの創業者スティーブ・ジョブズやツイッターの創業者であるエヴァン・ウィリアムズなど、世界的に成功を収めた経営者が禅や瞑想を学んだりというのは有名な話です。今では、そのようなトップエリートに限らず広く認知され、日本で学びたい、その先には日本の禅寺で眠りたいというところまで来ているのだと思います。今後ますます注目されるであろう、禅寺の樹木葬。まだ空き区画はございますが、無くなり次第終了となりますので、ご見学は早めにお越しください。
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