故人の思いに【樹木葬案内日記更新】
2022/09/23台風一過、急に冷え込んだ今週。先週とはうってかわって、朝夕は半袖だと寒いと感じるようになりました。週末にもまた台風15号が近付くようで、天気が落ち着かない1週間でした。世間では3連休が2週続けてあるので、天気が悪くても予定を立ててた方も多かったのでしょう。観光客も多かったように思えます。お彼岸も重なっているので、お参りに来られる方も多かったようですね。この時期は墓苑のお供えのお花が賑やかで嬉しく思います。そんな今週はセミナー参加者も含めて19組31名の見学となりました。
娘の負担にならないように
お母様と娘さん、お孫さんの三人で見学。亡きご主人との夫婦用として検討。ご主人は数年前に亡くなっており、ご遺骨は自宅に。亡くなる前に、お墓は娘の負担にならないように樹木葬にしたいと言っていたとのこと。兵庫県でも探したが、不便なところが多く、娘夫婦も京都に住んでいることから京都で探し始めたところ。東福寺はご主人と生前に何度か紅葉を見に来たことがあり、好きだった様子。京都で他の樹木葬も見学したが、石のプレートを置くようなものが多く、イメージと違っていたが正覚庵の樹木葬はイメージに合うし、墓苑やお寺の景観も素晴らしいと大変気に入っていただけた様子。ご主人のお姉さんも検討しているそうで、後日一緒にまた見に来たいとのことでした。
見学した樹木葬地
会話を思い出して
女性お一人で見学。最近亡くなられたご主人とご主人のお母様用として検討。以前に建仁寺両足院の樹木葬は見学したことがあるとのこと。ホームページの画像を見ると、正覚庵の方が自然があって良さそうに見えたので今回の見学に。ご主人は京都駅より南は京都じゃないと言う人だったので、最初は建仁寺や他の納骨堂や永代供養墓も探していたが、最初から合祀されるのは嫌だし、納骨堂もなんか寂しいと。お墓のことなんて話すこともなく急に亡くなったとのこと。本人が喋っていたこと思い出し、白洲次郎を好きだったと言っていたと思い出し、それならここもいいのかなと。納得できるところを探したいとのことでした。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
子供の負担にならないように、遺される者の負担にならないように。最近は皆さんこのように考える方が多くなっています。お墓を建てると、それが負担になる。もちろん、それも一理あります。なので、永代供養でお寺に見てもらう。これが現代の流れなんでしょう。ただし、本当にお子さんが、ご遺族がそれを望んでいるのか。その確認は必要です。本当は、普通のお墓が良かった。土に埋葬してからでは掘り起こすことはできません。後で後悔がないよう、事前確認はしっかりしておく必要があります。契約してから親族に反対されて、、、とならないように気を付けましょう。
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