子どもたちに迷惑をかけたくないから【樹木葬案内日記】
2025/07/10

建仁寺・両足院での樹木葬
京都府長岡京市にお住まいのM様ご夫婦は、自分たちのために樹木葬を検討されていました。60代半ばというご年齢ながら、「子供たちに負担をかけたくない」との想いから、早めに永代供養のお墓を探し始められたそうです。
地元・長岡京には適した墓地が少ないとのことで、京都市内を中心にご検討されており、特に各地に住むお子様たちが集まりやすい祇園の町にある両足院にご関心をお寄せいただきました。
当日はご夫婦でお越しになり、静かに見学を進められました。奥様は控えめにご主人の後ろで頷かれる姿が印象的で、ご主人もあまり多くは語られないものの、契約の流れや納骨の手順など、現実的な点についてしっかりとご質問をいただきました。
かつてプレート型の樹木葬を一度ご見学されたことがあるとのことで、自然に還らないプレート型と、自然葬の形式に則った両足院の樹木葬との違いをご説明しました。その中で、「自然に還る分、埋葬場所に目印が残らないこと」について気がかりなご様子でした。
最後には、半夏生が美しく咲くお池をご覧いただき、ゆっくりとお見送りさせていただきました。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
ご夫婦が思い描く“静かに自然へ還るかたち”が、両足院の樹木葬で叶えられますように。ご家族にとっても心安らぐ場となることを、心より願っております。
両足院の樹木葬についてご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
私たちはご相談をきっかけに強引な勧誘やしつこい営業電話などは一切いたしません。
安心してご連絡ください。
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