間違いのない樹木葬は、まず○○で検索すべし
2019/10/08終活で樹木葬を選ぶ人が増えてきているような気がします。お墓は生前に買うと縁起が悪いと思う方もいる反面。生きている内に、理想の終わりを見つけなければという考えが出てきました。
特に樹木葬は、継承を前提としないため、一人の自分だけのお墓というイメージがあります。なので"自分のため"にもつお墓ということで、生前でも抵抗なく用意しておくことができます。
皆様には少しでも満足のいく終活ライフをして頂きたいと思います。なので間違いのない樹木葬選びのお手伝いができればと思って、ちょっとした検索の方法をご紹介致します。
理想の条件を絞る
例えば、レストランを探すときに、まずジャンルを絞ります。「フレンチ」、「イタリアン」、「和食」。こういった具合にまずは条件を絞ります。自己分析も兼ねてやると、だんだんと見つかりやすくなってきます。
ここで大切なのは「なんでもいいや」という考えだったら中々見つからないということです。
大きいジャンルは
お墓の話では「石のお墓」、「納骨堂」、「樹木葬」「散骨」などが大きなジャンルになりますがこれはすでに決まっています。そうです今回は「樹木葬」です。
では次は中ぐらいの条件を決めていきましょう。
例えていうなら「速い、安い、旨い」ようなことです。すべてが揃うのは中々ないですが、条件の中でも優先順位をつけていきましょう。
お墓の条件でいえば、価格、立地、システムといった所でしょうか。システムはちょっとアバウトなので、要所で説明します。
実際これだけでかなり絞り込めるのでが、他にもこんな条件があります。
「ペット可能」「夫婦」「単身」「送骨」「生前契約」「宗旨宗派不問」「LGBT」「桜の木」など、最初は理想を高くして色々な条件を追加して探してもいいと思います。
ただ細かすぎるとや見つけるのは難しくなってしまうので、こんな条件でも出会えればラッキーぐらいに思っておきましょう。
価格は要注意
何においても価格は重要です。安ければいいですが、安すぎても不安になると思います。ただお墓の場合、日用品と違って基準というか相場がわかりにくいため明確に◯◯円といわれても、安いかどうかわかりません。
例えば「樹木葬 安い」で検索して【100万円の樹木葬】があったとします。単純に100万円という金額は高額ですが、お墓と考えれば安いのかもしれません。
自分の基準を持っていないと、判断がつかないので、単純に「安い」という単語は明確なようで、実はわかりにくいです。頭の中でなんとなくのイメージ「◯◯万円以内」と考えていた方が見つけやすくなります。
場所は優先順位が高い
価格最優先だったとしても、例えば飛行機、電車、タクシーを乗り合わせて片道15時間掛かってしまう辺鄙な場所だったら、樹木葬をする意味がないような気がします。
とすれば、やはり【立地・アクセス・場所】というのは優先順位が高いのではないでしょうか。希望する都道府県をキーワードに探してみましょう。今や全国に広がる樹木葬なので、1つや2つ見つかると思います。
例:「樹木葬 京都」
家から1時間以内で行ける場所だったら市区町村で絞るのもいいかもしれません。
例:「樹木葬 東山区」
比較できる所が少なければ、だんだん範囲を広くしていきましょう。
以前何かの記事でも書きましたが、お墓というのは、不動産に似ている気がします。立地や駅からのアクセスそして価格まで、なので、まずは「樹木葬 地域名」で検索するのが近道です。
最近、スマホなどでは検索が優秀なので、今いる場所から近くのを探してくれるので単純に「樹木葬」だけでもヒットする場合もありますよ。
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