今年も残すところ僅か【樹木葬案内日記更新】
2021/12/24今年も残すところ1週間となりました。2021年を振り返ると、ほとんどの時期が緊急事態宣言下であった1年と言えるのではないでしょうか?そんな中、前半はご親族を亡くされてご納骨前提のご見学者が中心で、10月以降は以前のように生前でご準備される見学の方が増えてきました。来年もコロナが社会全体にどのような影響を及ぼすか読めないのですが、弊社としては、これまで同様に安心安全で見学ができるよう努めて参ります。今週は3組5名の見学となりました。
大本山の魅力
娘さん二人と母親の3名でご見学。先月、建仁寺両足院を見学済み。4月に亡くなられたご主人とご夫婦用して検討。娘さん二人も大阪在住なので、お参りに来やすい建仁寺がいいと思っていたが、他も見てみたいと東福寺・大徳寺の見学に。東福寺は紅葉の時期に何度も来たことがあるとのこと。正覚庵は白洲家や冷泉家との縁など大変興味深く、墓苑の雰囲気や広さもあって気に入っていただけたようです。墓参道を少し上っていくのが気になるようでしたが、車で裏口で降ろしてもらえば歩かなくても大丈夫と知って安心されていました。正受院は、アクセス的には少し離れているが、大徳寺という名前が通っている。境内は静かで落ち着いた雰囲気で、墓苑周りも木々が多く、まだ6年なのでこれからもっと成長して、より自然と一体となる場所になりそうとのことでした。いずれのお寺も大本山で立派なお寺なので安心。来年4月に納骨法要をお願いしたいので、前回見学した建仁寺も含めて検討して連絡しますとのことでした。
友人の紹介で
母、娘、孫の親子三代で見学。娘さんのご友人が、ご両親と自分たち夫婦用を準備され、良いところだと紹介されてきたとのことでした。お母様は元々京都に住んでいたとのことで、最後は京都に戻りたいと。娘さんは京都の大学卒で大阪在住。お孫さんは現在京都で勤めているとのことで、なにかと京都には縁があるようです。大阪でも樹木葬を見てまわったが、墓石タイプや石のプレートを置くようなものがほとんどで、人工的な感じが嫌だった。また、石代が別途掛かるようなところもあり、意外と高かったとのこと。ここは銀杏の木がシンボルで直接土に埋葬してもらえるし、アクセスも良い町中なので買い物ついでのお参りにも便利。急いでいるわけではないが、残り区画も少ないようなので早めに決めますとのことでした。
気に入られた樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
昨年11月より樹木葬案内日記を掲載し始めて、1年が過ぎました。できるだけプライバシーに触れずに、でも、それぞれのお客様の考えや様子をお伝えできればと、生の声をできるだけ加工せずに書いてきたつもりです。最初は続くかどうか心配でしたが、読んでくれてる人がいるのでなんとか継続することができました。これまでも、案内日記を見て見学に来られた方もいらっしゃいました。本年はこれが最後の投稿となります。また来年も、見学された皆様の生の声をお届けしてまいります。年内は28日(火)までの営業となり、新年1月5日(水)より業務開始となります。それでは、皆様よいお年を。
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