色々見たけどやっぱり【樹木葬案内日記更新】
2022/03/11今週後半は暖かくなり、週末は20℃近くまで気温も上がるとか。朝晩少し冷えるので寒暖差に注意が必要ですが、ようやく春らしくなってきました。先週とはうって変わって今週の見学は少ない状況です。観光客はちらほら増えてきてますが、3回目ワクチンも打ってお出かけされる方も増えてくるんじゃないでしょうか。マスクや手洗いなど注意は必要ですが、家に閉じこもっていても違う病気になることもあるので、身体は適度に動かすよう外出はした方がいいとは思います。お散歩がてら樹木葬の見学も良い季節になってきましたよ。そんな今週は2組3名の見学となりました。
一昨年の新聞で
ご夫婦で見学。一昨年の朝日新聞の記事を見て興味を持っていたが、当時はまだ混んでいるだろうから時間をおいてと思っていたらずいぶん経ってしまったと。大阪や京都で他の樹木葬地もこれまでに見てきたが、どれもピンとこなかった。正覚庵の樹木葬は墓苑の環境や佇まい、墓苑までの景観のどれもが気に入った。建仁寺や大徳寺はどんな感じかと聞かれたので、それぞれの特徴などもお話し興味を持たれていたが、あまり悩んでも仕方ないと、ここはピンときたのでここにすると場所選び。できるだけ手前がいい奥様と、区画の「かな」や「数字」を気にするご主人。なかなか決まらず、一旦ペンディングし、大阪に住んでる娘さんにも相談してあらためて連絡しますとのことでした。
気に入られた樹木葬地
最後の見学
女性お一人で見学。両足院は2年前、正覚庵は昨年見学しており、3回目で大徳寺正受院の見学に。基本的な墓苑のシステムは同じなので、お寺の景観や墓苑の雰囲気を確かめに。本人の中ではお寺は両足院(何度か拝観で行ったことがあり気に入っている)、墓苑の雰囲気は正覚庵、正受院は証人になるであろう姪っ子が近くに住んでいるということで悩まれています。いずれもそれぞれの良さがあり、自分の気持ちもあり、遺される人のこともあり、決めかねており○○さん決めてくださいと頼まれるも、そうもいかず・・・。他所の樹木葬も見てまわったが、自分のイメージしたものとは違ったので、やはり京都の樹木葬のどれかで決めたいと思われている様子。急いではいないが、場所が決まっていってしまうので、なるべく早く決めたい意志はあるよう。姪にはまだちゃんと相談してないとのことだったので、一度話してみてそれから結論を出しますとのこと。
気に入られた樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
例年、お彼岸が近づくと見学に来られる方が増えるのですが、今年はまだそんな感じではないです。これから見学予約が入ってくるのかもしれませんが、来週もいまのところ見学予約は3組です。そろそろ本格的に暖かくなり始めたので、見学も気持ち良い季節になってきました。少しずつ新芽も出始め、墓苑の周りでも草花・樹々の変化が楽しめます。この機会に、通常非公開のお寺のお庭や墓苑の雰囲気を感じてもらえればと思います。
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