思い出深いお寺【樹木葬案内日記更新】
2023/09/01トリプル台風が立て続けに日本付近に接近しておりますが、とにかく暑い。8月も終わり9月に入りましたが、今日も各地で猛暑日。今年が異常すぎるのか、今後毎年続くのか。それによって変わること、変えなきゃいけないことも多々出てくると思います。これだけ熱波が続くと、墓苑の苔も維持することが難しく、他の植物を検討する必要が出てきます。見学案内の方法も、考えていく必要があります。時代に合わせて変化や進化が必要ではありますが、そのスピードが速すぎる感があります。ですが遅れないよう、常に最新の情報をインプットし、「今」に合わせた方法を考えていきたいと思います。そんな今週は3組7名の見学となりました。
思い出深い京都
お母様と娘さんのお二人で見学。亡きご主人との夫婦用として検討。ご主人は今年の春にお亡くなりに。4年ほど癌治療をしており、当初は長くないと言われていたが、4年頑張られて昨年から少し良くなっていたが、今年に入って急変して。ご主人も奥さんも京都が好きで毎年京都に旅行に来ていたとか。両足院にも何年か前に半夏生を見に来たことがあり、また来たいねと言っていたが癌治療とコロナが重なり来れず。京都のお寺は色んなところを見て回っているが、やはり建仁寺は祇園の中心にあってお参りに来るのも便利だし、なにかと拠点になりやすいのがいいと思ったとのこと。両足院も思い出があるし、夫も喜ぶんじゃないかなと。観光で来たときは樹木葬があるとは知らなかったが、お庭の奥にこんな素敵な場所があるなんてと、イチョウの木と欅の木の神聖さに驚いていました。いますぐに納骨をとは思っていないが、ここの樹木葬にしようとは思っているので、なるべく早く決めて連絡しますとのことでした。
見学された樹木葬地
馴染みがある
女性お一人で見学。亡き夫と夫婦用として検討。ご主人が50代の若さで最近亡くされたとのことで、4月に病気がわかりあっという間だったと憔悴されているご様子。1人息子さんは結婚して転勤族。今は京都に住んでいる。ご近所にお住いのようで、建仁寺には馴染みがあるとのこと。無宗教で葬儀を行ったので、ご納骨も法要はなしの納骨のみで、できれば9月中に執り行いたい希望があるとのこと。駅から近くアクセスが良い事、子供が小さい時は建仁寺の境内で遊ばせていたので思い出深いことが決め手。区画を決めて場所を確保。また、息子さんと亡きご主人のお母様が手元供養も考えているとのことで、手元供養のパンフレットもご案内させていただきました。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
この案内日記の次の記事に樹木葬セミナーのことが書かれています。今回は滋賀県で開催となっておりますが、次回は久しぶりに京都でも開催いたします。具体的な日時はまだですが、10月半ばを予定しております。京都での会場は今回の案内日記の舞台でもあります、建仁寺両足院の本堂となります。樹木葬をご検討されている皆様は、ぜひこの機会に樹木葬を知ること、そしてお寺の雰囲気も感じ取っていただければと思います。
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