大徳寺正受院にて秋の供養祭を行いました。10月20日
2020/10/21昨日2020年10月20日に大徳寺塔頭の正受院にて、秋の供養祭を行いました。
春に引き続き、法話や茶話会は行わない供養祭となりましたが、天気も良く青空が綺麗な日で、樹木葬の供養祭を執り行うことができ、嬉しく思います。
自宅から法要に参列
今は、リモートで読経するサービスもあるようです。これは実際にお坊さんが現地行くことが難しい場合、遠隔地から現地に向けて、お経を読むサービスのようです。
京都の樹木葬の「おんらいん供養祭」は、現地にいるお坊さんが墓苑に向かってお経を読む、その姿を皆様にお届けすることになります。
なるべく現地の雰囲気そのままに伝えたいので、マイクなど使わず、風の音、木のざわめきの音など聞きながら行いました。
墓苑の杉苔も綺麗に
日当たりの良いのが樹木葬墓苑である茈林壇(しりんだん)の良い所ですが、どうしても、雨が少ない夏になると、杉苔が傷んでしまいます。そのため杉苔の補修を行い、綺麗な墓苑となっていました。
部分的には茶色の箇所もありますが、それは自然の流れに任せ育っていくことを祈ります。
まだ墓苑の紅葉は緑でしたが、これから秋が深まるにつれ、墓苑を彩ってくれると思います。樹木葬の良い所は、個人個人で区画分けされているお墓ですが、全体でも一つのお墓となります。そのためいつも誰かがお花を手向けていて、華やかな場所になっています。
来年の春にはきっと
コロナ禍ですので、皆が集まる合同供養祭というのは、難しいのが現状です。しかし屋外でやる墓前読経は、皆さまがソーシャルディスタンスを守り集まる分には良いと思います。
来年の春には、「去年はコロナがねえ・・・」のように過去の話として、皆が集まれる空間になることを願います。
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