樹木葬を色々比較するなら、ここだけは見ておこうというポイントを紹介

2019/09/30

樹木葬というお墓を購入するというのは、何となく不動産に似ているような気がします。

その土地を使う権利を買う。地域を絞る、駅からのアクセスを調べる。方角から日の当たり方を調べる。周りの環境を見る。目に見えるようではっきりと見えない。

弊社の代表がよく「彼岸の家づくり」と言いますが、まさにその通りのような気がします。では物件選びに欠かせないのは、比較検討です。

樹木葬の場合、比較検討する場合、どこを見ればいいのかご紹介します。

金額、掛かる費用


おそらく気になるポイントでいえば、この費用面が1番です。数字で比較ということでわかりやすいです。ただ、安かろう悪かろう。高いからって良いというものではありません。

聞き慣れない金額表記があって、トータル金額がわからない場合もあると思います。わからないことは、問い合わせして聞いておきましょう。

墓所使用料(永代供養料含む)は、1つの区画を利用する権利のことです。そして永代供養が付いています。これは違う名前の場合もあり、区画利用料だとか、区画価格などと言ったりします。

 

永代供養期間


永代供養は文字の意味から未来永劫という風に思われる方もいらっしゃいます。実はそうではなくて、永代供養期間があります。

本サイトで紹介している樹木葬では永代供養期間として33年となっています。これが樹木葬において絶対でも普通でもありません。樹木葬を運営しているお寺や会社によって違い13年と定めているところもあります。

永代供養の期間が終わるとお墓も終わりではなく、京都の樹木葬では、同じ境内にある合祀墓に移し、引き続き供養いたします。

アクセスの良さ


アクセスの良さは、非常に重要です。昨今、お墓参りに行くのが辛くなったなどから墓じまいという言葉もよく聞きます。これは人里離れた山の中だったり、田舎に帰らないとお墓参りできない現状にあります。

そのためアクセスの良いお墓というのはお墓選びの条件の一つとなっています。特に見学に行く時にはなるべく自分の足で、使うであろう公共機関を利用して見学に行くことで、墓参の道のりを把握することができます。

本サイトでも「徒歩◯分」と書いていますが、坂道は少ないか、自分の足ではもっと時間が掛かるのではと体験することができます。

ちなみに豆知識ですが、徒歩1分はだいたい80mを想定しているそうです、そして電柱と電柱の間隔は30mなので、徒歩3分は電柱8本分ぐらいの距離です。

他にも細かい見るべきポイントは今後ご紹介していこうと思います。今回は、どこの樹木葬にも通じる比較ポイントでしたので、次回は京都の樹木葬でのみるべきポイントをご紹介いたします。

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