樹木葬って自然葬ですよね?散骨とはどう違いますか?-よくある質問-

2019/08/20

A:樹木葬は自然葬のひとつとして考えられます。京都の樹木葬では自然に還ることを目的としています。散骨と違うのは、ご遺骨を"撒く"のではなく、"埋葬"することです。墓埋法に基づいて、許可を得た墓地域に埋葬されることになります。

自然葬のひとつに樹木葬があります。全ての樹木葬が自然に還るわけではありませんが、京都の樹木葬では、自然に還るように埋葬されます。散骨も自然葬です。そのため樹木葬と散骨が同じように捉えられますが大きく違います。
樹木葬は「墓地埋葬等に関する法律」により定められた墓地域に埋葬しなければなりません。その場合、お骨を粉骨する必要はありません。京都の樹木葬ではお寺の墓地内にある樹木葬地が墓地域となっています。従来のお墓と同じで永代的に区画を利用し、そこに埋葬されます。
散骨の場合、場所は海や山などが多く、禁止されている場所、私有地などではもちろんできません。禁止している自治体などもあります。散骨する際はのお骨は骨とわからないぐらいまで粉骨する必要があり、大体2mm以下程の欠片と言われています。特別な許可や契約をする必要はなく、節度を持って行い、周りからはお骨を撒いているとわからないようにする等、注意が必要です。

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