それぞれのご縁②【樹木葬案内日記更新】
2021/12/17今週末は今シーズン一番の寒さとなるようです。日本海側では大雪、近畿から東海にかけても雪が降るところもあるとか。夏の暑さもですが、冬の寒さが厳しくなると見学に来られる方が減ります。今週も少し減ってきたかなと感じていたところです。週末は寒くなるようですが、来週の日中はまた穏やかな晴れ間が続きそうなので、まだ暖かいうちに見学にお越しいただければと思います。そんな今週は4組7名のご見学となりました。
半夏生に魅力を感じて
母、娘の二人でご見学。夫婦用として検討。ご主人を亡くされて2年。コロナでお墓探しが延び延びになっていた。娘さんは滋賀県に住んでおり、京都の大学を出て京都で勤めている。お母様は、ご主人が生前によく京都に旅行に来ており、なかでも両足院の半夏生のお庭の雰囲気と、建仁寺に魅力を感じていて何度も足を運んだそうです。普段非公開で静寂な本堂、お庭を目にし、思い出したのか涙を浮かべられていました。ご主人は次男でお墓もないし、東京にあっても娘も来るのも大変なので、気に入っていたお寺で樹木葬があるならそこがいいのではと見学に。東京で見たような石のプレートがあるような人工的な造りではなく、自然を生かした墓苑がとても素敵だと気に入っていただけたようでした。まだしばらくはご納骨される気にはならないとのことで、区画の場所も含めじっくり考えていきたいとのことでした。
気に入られた樹木葬地
御朱印がきっかけで
ご夫婦で見学。自分たち夫婦用として検討。ご主人は寺社仏閣巡りが大好きで、時間があれば京都や奈良、滋賀などを巡っているとのこと。なかでも京都には足しげく通っているそうで、東福寺にも何度も来ているそうです。正覚庵にも2度ほど来て御朱印をいただいたそうで、その際にご住職と色々お話をされたなかで樹木葬があることを聞いており、興味があったので今回ご見学に。ご夫婦にはお子様がいらっしゃらないとのことで、将来的にお墓を建てるつもりはなかったので、永代供養の樹木葬は前から興味があったとのこと。想像していたのは木を1本植えるタイプ。違ってはいたが、京都らしい佇まいの苔の墓苑はお寺の雰囲気とも合っていて、想像とは違う意味で良かったとのこと。後に引き継がない年会費のシステムなども自分たちに合っているので、前向きに検討しますとのことでした。
気に入られた樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
今年の漢字が「金」に決まったと発表がありました。京都の樹木葬の今年の漢字は「縁」でしょうか。案内日記タイトルでも、文中でも度々出てきた「縁」。ご見学に来られる方は様々なご縁とともに樹木葬地に訪れます。そして、ご契約される方はお寺さんと、そしてそれぞれの会員さんと新たなご縁を迎えます。もちろん、我々スタッフとも。33年の永代供養という長い年月のお付き合いとなるご縁を大切に、これからもご案内してまいります。今月も半ばとなり、今年も残すところ僅かとなってまいりました。年内は28日(火)までの営業となり、最終日にも見学予約が入っております。来週平日はまだ空きがございますので、お早目のご予約お待ちしております。
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