まだまだ新聞効果【樹木葬案内日記更新】
2022/05/27今週は雷雨を伴う短時間の大雨が何度かあり、不安定な日もありましたが、概ね晴れで気温も上がり30℃近い日が多い1週間となりました。6月10日から外国人観光客の受入れが再開されることが決まり、徐々に元の生活に戻る日も近づいてきている気がします。京都ではコロナ前は外国人観光客が増えすぎて、国内の旅行者が京都を敬遠してたこともありましたが、今年の春先から久々に京都に旅行に来たなんて話も聞こえてきました。外国人観光客が増えることで、ホテルや飲食店など景気が戻ることは良いことですが、また増えすぎて日本人が離れることのないようにしてほしいものです。そんな今週は4組8名の見学となりました。
遺品整理をしていると
お母様と娘さんの2人で見学。昨年亡くなられたお父様とお母様の夫婦用として検討。東福寺は何度か来たことがあるが、通天橋には行ったことがあるが、それ以外はよく知らないとのこと。父が亡くなった後、部屋の整理をしていると、朝日新聞の切り抜きが綺麗に残してあったそう。それを見て、本人がここの樹木葬を希望していることを初めて知り、一度見学に行ってみようということで今回の見学に。樹木葬もいろんなタイプがあるのはなんとなく知っていたが、これだけ雰囲気も良く、自然の中で土に還るというのは素敵だと思うと気に入っていただけた様子。娘さんはインバウンド向けのお仕事をされているそうで、正覚庵ですでに外国の方が眠っていることを知り、今後そういう需要も増えるかもしれないですねと。お姉さんもいらっしゃるようで、今日は雰囲気を確かめに来たので、姉にも相談して、場合によってはお姉さんも一緒に再度見学するかもとのこと。
見学した樹木葬地
コロナが落ち着いたら
お母様と息子さん、娘さんの3人で見学。お母様は2度目の見学。ご主人は随分前に亡くなっており、千葉の実家のお墓に。そちらはご主人の兄弟さんが見られている。ご主人が亡くなってから自分の時間ができたので山登りをするようになり、関西圏の山を中心に色々行っているが、その前から京都にはよく来ていた様子。朝日新聞を見て京都の樹木葬を知り、コロナが落ち着いたら見学に来ようと思っていたとのこと。お庭の美しさに加え、建物の重厚さや樹木葬地の雰囲気が良いと子供さんもご納得。お供えのお花が沢山入っている事から、絶えずお参りがあるので寂しくないことがわかり安心されていた。息子さんも、娘さんもご納得の様子で、区画を決めて連絡をしますとのことでした。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
今週は見学が4組と少なかったのですが、大阪、兵庫、滋賀、埼玉と京都の方はゼロでした。京都近郊、関東からのご見学が増えつつあります。関東から来られる方からは、久しぶりに京都に来たという声も聞こえてきます。また、2020年に掲載された朝日新聞の記事を読んで見学に来たという方が、毎月ちらほらいらっしゃいます。最近は、コロナが落ち着いてきたのでという声も多く、まだまだ過ごしにくい毎日ではありますが、外国人観光客の規制緩和、マスク着用の規制緩和など、少しずつ元の生活に戻ってきてるのではないでしょうか。もちろん、ご案内の際は、マスク着用で案内前に手指の消毒もしっかり実施しております。猛暑の中でのマスク着用での案内は結構大変です。もちろん、見学される側も同じですので、無理のないようお客様のペースでご案内ができるよう配慮して参ります。コロナ前までは合同見学会を実施しておりましたが、コロナ後は個別でのご案内のみで対応させていただいておりました。今後、合同見学会を復活させるかはまだ未定ですが、個別よりは合同の方が安心するという方もいらっしゃいますので、どこかのタイミングでまた合同見学会を実施できればと考えております。
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