明るい樹木葬【樹木葬案内日記更新】
2024/02/09まもなく中国では春節(旧正月)を迎えます。今年は最長9連休あるそうで、海外旅行者数はほぼコロナ禍前の水準に回復すると言われています。何かのニュースで、今年はタイやシンガポール、マレーシアなど東南アジアへの観光が人気で、日本の人気は落ちていると耳にしましたが、そうはいっても世界人口1位、2位を争う中国です。日本にも多くの方が観光に来られ観光地は人で溢れるのではないでしょうか。京都にも多くの方が来られると思うので、3連休の見学案内も時間に余裕をもって案内できるよう予定を組んでおります。そんな今週は2組3名の見学となりました。
賑やかなところが好き
女性おひとりで見学。今年1月に亡くなられたお母様とご自身の2人用のお墓として検討。お母様は京都が好きで、元々はずっと東京で暮らしていたが、70歳をすぎてから京都に移り住み一人暮らしをしていたとか。賑やかなところが好きだったので、四条の街中に居を構え、建仁寺にもよく足を運んでいたそう。両足院にもお母様と一緒にお参りに来たなぁと懐かしそうにされていました。ご自身はお子さんがいらっしゃらないとのことで、ご主人の代々墓には入らないと決めているので、永代供養で墓守の必要がないところを探しているとのこと。ご本人も京都にはご縁があり、大徳寺にお茶を習いに行ったりもしていたとか。それもあり、大徳寺や京都駅から近い東福寺も見てみたいとのことで、また京都に来たタイミングで見学予約を入れますとのことでした。
見学された樹木葬地
昔はご近所さん
ご夫婦で見学。自分たち夫婦用として検討。元々は東京出身で今も息子さん2人は東京に住んでいる。京都が好きで定年を機に京都のマンションを購入し、京都メインで定期的に行き来しているとか。ご主人は次男。代々のお墓は長男が見ていたが、昨年墓じまいしたとか。自分たちは元々樹木葬にしたいと考えており、東京で色々見て回ったが、都内ではどこも石のお墓の延長のようなものばかりで気に入るところがなかった。京都でも探してみようとなり、調べたら建仁寺にあると知って驚いたとか。墓石の一般のお墓はなんか暗いイメージがあるが、両足院の樹木葬は色んな人がお参りに来ていてとても明るい感じがして印象が良いと。建仁寺だと町中で便利もいいし、一般非公開だけどお参りは自由に来れるのもありがたいと気に入っていただけた様子。息子さんとも相談してまた連絡しますとのことでした。
気になった樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
樹木葬と一口に言っても種類は様々。ご自身の想像や、チラシやニュースで目にしたものだけで判断せず、実際に現地に足を運び自分の目で見て歩いて雰囲気を感じとることが大事です。観光ついでに、里帰りのついでに立ち寄って見学いただくこともよくあります。なかなか行く機会がないという方には、パソコンやスマートフォンを利用して、現地の「いま」を映し出し、画面を通して現地にいるかのように見学いただく「おんらいん見学」もございます。京都の樹木葬をご契約いただく方の8割が生前予約です。自分で準備ができるのはご自身が元気なうちだけ。元気なうちに自分のお墓を準備する。いまはそんな時代です。
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