あれもこれも樹木葬。ここもかしこも樹木葬。

2019/08/23

樹木葬が気になって調べてみると、色々な樹木葬があるようです。樹木葬"風"なのもあるようです。厳格に定められた規定というものがないので樹木葬って謳ってしまえば樹木葬になってしまうのが現状?ですので、あれもこれも樹木葬っていう感じに増えてきています。

墓標が生きた樹木


今や「里山型」「都市型」「公園型」「ガーデニング型」などガタガタガタと色々とタイプが別れています。いくつもタイプがありますが、最低でも墓標は生きた樹木であるべきだと思います。ここが樹木葬"風"との境目だと思います。

従来のお墓とはまったく違う外観で、花や木に囲まれ緑豊かな場所に自分の名前が掘られた「石のプレート」の下に骨壷を入れて眠るとしても、それは樹木葬ではなく普通のお墓だと思います。

日本で初めての樹木葬が近隣の山の保護と再生を目的としているのを考えると、都市型とはいえ、なるべく人工物をおかずに自然を大切にした作りが良いと思います。

自然に還りたい、だけども個人のお墓がいい


「母なる大地に還り、樹木と共にありたい」「冷たいお墓の下に眠るのは嫌」だけども散骨ではなく、手を合わせる場所は欲しい、供養してほしいという願いが増えています。

気持ちは大いにわかります。自然の中に「個人」というのは少し矛盾するようなところがありますが、可能です。例えば京都の樹木葬はシンボルツリーがあり、杉苔等で覆われた土の下で眠ります。なるだけ自然に近いようにするため人工物は少なく明確な境界線というものは存在しません。

ただ実際は明確に区画がわかれており、故人が眠っている場所がわかるようになっています。

ここ数年でここもかしこも


某サイトで検索してみると京都だけで13件も樹木葬地が引っかかります。ほんの数年前までは、5件にも満たなかったのですが、本当に増えてきました。

それほど樹木葬を求める人が増えたということ、またお墓の選択肢も増えたということだと思います。

それだけに本当に自分のイメージ通りの樹木葬、望んでいる樹木葬にたどりついて頂ければと思います。ちなみに京都の樹木葬で紹介している樹木葬地は「子供に負担を掛けたくない」「お墓の継承が心配」「お墓に費用を掛けたくない」などお墓の悩みを抱えている人の悩みを解決できる樹木葬地となっています。

けっして樹木葬"風"ではないので、興味のある方はお問い合わせ頂ければと思います。また随時見学会も行っているのでお気軽にご参加ください。

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