京都の樹木葬を見に行きたい!それなら見学時のルートをご紹介します。

2019/11/01

ついつい本サイトでご紹介している樹木葬地が有名なお寺ばかりなので、アクセスの説明が雑になってしまいます。「東福寺」や「建仁寺」や「大徳寺」と言えば伝わるものと思っています。

なので今回は樹木葬の見学時のためのルートをご説明させていただきます。

ルートは下から上へ


 

まずは東福寺です。そこから北にいって建仁寺、そしてさらに北の大徳寺というのが大まかなルートです。京都では北に行くことを上がるなどと言ったりします。「〇〇の交差点を上がって一つ目の信号を・・・」みたいな感じです。

なので、樹木葬の見学のルートは、下から上がるルートで見学に向かいます。

もし、お問い合わせなどで、場所の説明を受けるとき上がる下がるというのは、北か南に行くということを覚えておいてください。普段からそのように話すのが当たり前になっているので、ついつい出てしまうかもしれません。

ちなみに京都の北の方に御所があったことから北に行くことを上がると言うそうです。

東福寺へは


最近はスマホに地図機能が最初から入っているのではないでしょうか、もしくはgoogleマップで検索して貰えれば便利なので、「東福寺」で検索してもらうのが間違いないです。

ただ地図上で見るのと、実際に行くのとでは別物ですので少し補足します。

車で東福寺に行くためには、十条通りを東に向かいます。そして、本町通り(伏見街道)を北に"上がり"ます。この本町通りというのは北向きの一方通行です。

そして次は右に曲がるのですが、いくつか曲がるチャンスありますが、曲がってほしいのは「中大門」が見えるところです。

東福寺というのは広い境内なので、どこからか境内かがわかりにくいんですがこの門をくぐると東福寺だと思ってください。そして門は南から「南大門」「中大門」「北大門」と3つあります。googleマップ上では東福寺南門、東福寺中門、東福寺北大門となっています。

そしてそのまま、まっすぐ進むとまた大きな門が見えてきます。日下門です。長年"くさかもん"と呼んでいましたが、どうやら"にっかもん"と呼ぶらしいです。

門をくぐって、右に流れていくと東福寺の無料駐車場がありますので、そこに停めてください。

ただ時期によっては観光客が多いので、運転には十分に気を付けてください。これも地図上ではわからないことなので、ご注意を。

※10月25日~12月10日(その年による)までは拝観用の東福寺駐車場は閉鎖されます。紅葉シーズンで観光客で賑わうための措置です。また、墓参で行く際もルートが変わっているのでご注意ください。この時期だけ、日下門ではなく南大門から進んだ先にある六波羅門から中に入ることができます。

東福寺の真ん中付近


この駐車場が東福寺の中でちょうどいいぐらいの位置です。観光名所の通天橋も近いですし、国宝の三門も目の前です。

何より樹木葬地にもすぐいけます。正覚庵は、駐車場から最寄りの門である、六波羅門から見える位置です。

続きはまた次回


樹木葬地の見学をひとつの流れで書こうと思いましたが、東福寺だけで文章が多くなってしまったので、次回の記事にしたいと思います。次回は「建仁寺」へのルート案内です。

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