京都の樹木葬があるお寺は禅寺です。禅とはいかに?

2019/09/25

京都の樹木葬が紹介している5つの樹木葬は全て臨済宗(東福寺、建仁寺、大徳寺)のお寺の中にあります。禅宗の1つであり、その中でさらに宗派がいくつか分かれます。

京都で最古の禅寺と言われるのが建仁寺です。

では禅とはなんでしょうか?私は語れるほど知識はないので、「禅とはこういうことだ!」と言えませんが、とある有名な方が傾倒した禅の話を少し紹介します。

ZENのココロ


禅を実践した有名な人でいえば、スティーブ・ジョブズ氏ではないでしょうか。ジョブズ氏が語る言葉の中に禅のこころがあったようです。

まず言葉の前に見た目ですが、パッと思いつくのが、ジーパン姿に黒のタートルネック姿です。これは禅の修行僧が黒衣だったからと言われているようです。ちなみに同じタートルネックを計750枚もオーダーした経歴があります。

言葉では、スタンフォード大学の卒業式のスピーチが有名です。

「仏教には初心という言葉があるそうです。初心をもつということは素晴らしいことです。」
初心忘るべからずという言葉があります。「何事もはじめての時の志を忘れてはならない」という意味だと思ってましたが、実は少し違います。慣れてしまわないこと、満足してしまわないことです。満足してしまうと成長が止まってしまからという意味になります。
「名匠はたとえ見えなくても飾り棚の裏に悪い材木は使わない」
外見ばかりにとらわれて内面を飾ること、飾ろうとすることは忘れやすいという道元禅師の言葉があります。これもジョブズは体現しているように思われます。見た目がスタイリッシュなiphoneは機能が伴っているからこそ世界に広まったように思います。

もっとありますが、いずれ紹介しようと思います。その他に禅語で「考えるな感じろ」という言葉もあります。ブルース・リーを思い浮かべますが、この言葉はiphoneにぴったりの言葉だと思います。だから説明書もないのに老若男女使っているんだと思います。

禅の基本的な修行で座禅というものがあります。樹木葬地がある建仁寺の両足院では、座禅を体験することができます。ぜひ「両足院 座禅」で検索してみてください。

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