LINEを使っての初めての樹木葬見学 【樹木葬案内日記更新】

2020/12/11

今週は10組20名のご見学と2組4名オンラインでの見学がありました。先月11月23日の朝日新聞の記事を見られた方も、多くいらっしゃいますが、関西圏以外の方からのオンラインの見学も増えてきました。カン綜合計画がご案内している"おんらいん見学"は,今や多くの方が使ったことのある無料通話アプリ【LINE】のビデオ通話機能を使うだけなので、操作も簡単です。

見学行きたくても遠方への移動が大変なこのご時世、自宅からご見学頂けるおんらいん見学を、ぜひご利用ください。

 

正覚庵の樹木葬の墓苑風景

子供に負担を掛けないお墓探し


東福寺神奈川県在住夫婦用

オンラインにてご夫婦で見学いただきました。娘様と息子様は、それぞれ独身で京都と東京に住んでいらっしゃいます。子供がどちらも独身なので先々はわからないが、将来的にも負担をかけないよう引き継ぐ必要のない自分たちだけのお墓を探していらっしゃいました。

本当は現地に見に行くつもりだでしたが、オンラインでの見学もできると知って"おんらいん見学"をお申込み頂きました。立地は建仁寺もいいかなと思ったが、紅葉を見に東福寺には何度か行った思い出があり、今回は東福寺のみの見学となりました。3カ寺見学され、それぞれの特徴や魅力があり、大変悩まれていました。なかでも、本山の奥にあるのでお参りをして紅葉を楽しむのにも便利なことや、お庭の手入れが行き届いていて大変気に入られたご様子でした。オンラインの利用は初めてだったが、普段から利用してるLINEでの通話なので特に難しい操作もなくスムーズに見学でき、音声や画面もはっきりしていてのでよく理解できたと好評を頂きました。ほぼ決めているが、子供とも相談して連絡しますとのことでした。

樹木葬の見学案内の一風景

ロケーションで選ぶなら


建仁寺京都府在住夫婦用

夫婦用で検討。今春に奥様を亡くされたようで、旦那様お一人で見学。娘様は結婚して東京にいるので、将来的にも負担にならないよう樹木葬を探しており、さらにお参りに来ることがあっても町中なら便利だと考え建仁寺をご見学頂きました。奥様は突然のがん告知だったようで、その後はあっという間に・・・というお話でした。その後はどうしていいかと随分悩まれたご様子でした。今もご自宅に骨壷を安置しており、お墓を探してはいるが納骨する気になれないのが正直なところと仰られました。

上記のように樹木葬と分骨についてのご相談はよくお受けします。「カン綜合計画の代表の山崎はNPO手元供養協会の会長でもあり、全国に手元供養を広げる啓蒙活動をしてきたんです」というお話をさせて頂き、故人のご遺骨の一部を分骨して手元で供養できるので寂しくないですよとお伝えすると大変喜ばれていました。また、自然素材で作られた手元供養の骨壷などは、自分が亡くなった際に一緒に火葬し埋葬することもできると知って、ぜひそのようにしたいと樹木葬の申し込みと共に手元供養についてもお話しさせていただきました。

京都の樹木葬の案内人より


 

樹木葬の見学案内の一風景

オンラインサービスというのはコロナ禍での新たな手法として様々な形で定着しつつあります。カン綜合計画がご案内しているおんらいん見学もそのひとつです。おんらいん見学では、事前にオンラインのやり方や、お寺の境内図、墓苑図の資料をお送りさせていただいております。その資料を基にビデオ通話させていただくので、分かりやすいと好評をいただいております。

また、一般的によく利用されているLINEアプリでのビデオ通話のほか、Zoomを使っての見学も可能となっております。こちらも多くの方が使っているWEB会議システムなので、馴染みがある方も多いかもしれません。

また、上記の建仁寺をご見学いただいた方のように、故人と離れたくない、そばにいてほしいといった方へ手元供養についてもご案内させていただいております。

手元で供養すると書いて"手元供養(てもとくよう)"と読みます。文字通り大切な故人を手元で偲び供養するという供養方法の1つとなります。ご遺骨を供養の対象とし、一部を分骨して自宅で供養することになります。特別なルールや定義はありません。宗教とも関連がありません。そのため故人のために残された方ができる自由な供養となります。

詳しくはカン綜合計画の会社概要にも記載しております。

樹木葬をご契約された関東方面のお客様で、普段は中々お参りに行けないので、日々は自宅で手元供養し、合同供養祭の折に墓参される方もいらっしゃいます。供養やお墓の悩みは人それぞれ。樹木葬に併せ、お墓の悩みなどお気軽にご相談ください。

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