京都に魅力を感じて【樹木葬案内日記更新】

2021/06/25

東京オリンピック開幕まで1ヶ月を切りました。未だに開催の賛否はあります。こんな状況でのオリンピックなので、いろんな意見が出るのも仕方ないと思います。私自身は、休みの日の自宅でのTV観戦が中心とはなりますが、選手の皆さんを応援したいと思います。「昨日○○選手すごかったね」なんて会話しながらご案内できればと思います。今週は3組5名のご見学となりました。

正覚庵-墓苑
半夏生-両足院

京都が好きで終の棲家に


4寺院京都府在住 夫婦用

ご夫婦2人で、自分達用として見学。お申し込みの際に4寺院全部見るか、住まいに近い大徳寺とアクセスの良い建仁寺の2つにするか迷っておられましたが、結局4寺院見学することに。ご主人は元々関東圏の出身で長年東京勤務。奥様は徳島出身で学生時代を京都で過ごされたそう。ご結婚後はずっと東京に住まれており、3年前にご主人の定年を機に京都に移住。それまでも毎年のように京都には旅行に来ていたご様子。大徳寺から見学し、建仁寺、東福寺と見て回り、墓苑の雰囲気や気さくなご住職の人柄を気に入った正覚庵。半夏生のお庭が素敵で、町中にあって色々なついでがある両足院。この2寺院が気になるようでした。急ぐ理由はないけど、何か先のことが決まってると安心だからと、なるべく早めに決めたいとのことでした。

威徳堂-正覚庵

御朱印集めがご縁で


東福寺兵庫県在住 自分用

ご自身用として男性お一人でご見学。数年前に離婚されて現在は独り身。お子さんもいらっしゃるようだが、墓守を頼めないと実家の本家の墓も墓じまいしたとのことで、自分は永代供養にしようと考えていた。京都は仕事の関係で30年くらい行き来していたが、あまり観光することはなかったとのこと。仕事をやめてからあらためて京都に来ると、見るところがたくさんあり5年前から御朱印を集めたりでよく来ていたそうです。2年ほど前に正覚庵を訪れて御朱印をいただいたそうで、その際に樹木葬のパンフレットを持って帰っていたとのこと。契約時の証人を死後事務委任契約を結べる団体などにお願いする予定とのことで、手続きを済ましてからのお申し込みとなるようです。

京都の樹木葬の案内人より


 

先週も書かせていただきましたが、色々なご縁がございます。下の記事の男性ですが、お子さんの年齢が案内をさせていただいた私と同じで、名前も漢字は違ったのですが同じ名前という偶然。親近感が湧くと、楽しくご見学いただけたので良かったです。それも一つのご縁かもしれません。また、2組とも京都が好きということで、先のご夫婦はすでに京都に移り住んでいますが、後の男性も近いうちに京都に引越してきたいとのことでした。観光都市としてだけではなく、住みたい町、終の棲家としても京都は選ばれているようですね。

カテゴリー一覧

タグ一覧