覚えておいてもらうことが大事【樹木葬案内日記更新】

2021/09/10

緊急事態宣言が19都道府県で9月30日まで延長となりました。国民の50%がワクチン2回接種完了というニュースもあり、1日の感染者数は減ってきているので今月末で一旦解除となってくれるんじゃないでしょうか。早く治療薬が承認されて服用できるようになって、様々な行動制限が緩和されるといいですね。今週は5組11名のご見学となりました。

正受院-パンフレット
正受院-参道

生まれ育った町で


大徳寺京都府在住 両親用

姉妹で見学。両親のお墓として。両親とも今年亡くなっており、まだ納骨はせずに自宅に。父の実家は福岡で、代々墓はあるがそちらは墓じまいする予定。墓じまい後は、そこのお寺の永代供養墓に納めるつもりとのこと。ご両親は5年ほど前に大徳寺と建仁寺を見学されていたようで、話は聞いていたとのこと。お姉さんが紫野に住んでおり、妹さんもバス便で来やすいということで大徳寺に。綺麗に手入れされたお庭や、墓苑を気に入っていただけたようで、年会費やシステム面もご納得。まだすぐに納骨するつもりはないようですが、区画はどんどん決まってしまうので、早めに手続きはしたいとのことでした。

正覚庵-パンフレット
正覚庵-墓苑

2度目の見学で


東福寺兵庫県在住 夫婦用

ご夫婦で自分たち夫婦用として見学。ご主人は、2~3年ほど前の特別拝観の時に正覚庵を訪れており、その際に樹木葬があることを知り一度見学。奥様は現地に来られたことはないとのことで、今回再見学に。本堂の屋根の工事をしていることもあり、以前に来た時と雰囲気が違うかなと。工事車両が入る関係で、通路の木を何本か切っているので、前はもっと木が植わってて雰囲気があったのにと少し残念そうでしたが、アプローチや新たに桜が植わってることなど、どんどん変化していくのもいいねと喜んでおられました。奥様も墓苑の雰囲気や自然に還るコンセプトなど大変気に入っていただけた様子でした。区画に関して、あーでもないこーでもないと悩んでおられ、また帰ってから検討しますとのことでした。

京都の樹木葬の案内人より


 

今週は、数年前に見学された方やそのお子さんが再見学に来られるというのが特徴的な1週間でした。両親が見学に来ており、その娘さんがパンフレットを持参して来られたり、ご本人が数年前に見学されて、今回奥様と一緒に再見学という方も。どちらの方も当時にお渡ししたパンフレットを持参されておりました。数年前に見学された場合、よほどそのお寺にご縁があるか、何回も拝観に行くなどなければ、前に見に行った樹木葬どこだったかなぁとなってもおかしくありません。ですが、パンフレットを残しておいていただくと名前と共に見学したときの雰囲気なども蘇ってくるかもしれません。このパンフレットを手元に残しておいてもらえるというのが重要です。持って帰ってもポイっとされると意味がありません。取っておいてもらえる。そんな中身のあるパンフレット作りが大事ですね。いま、パンフレットの見直しも進めておりますので、皆さんに見てもらえる、大切に残してもらえるよう製作していきたいと思います。

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