どれも良くて悩みます【樹木葬案内日記更新】

2021/10/29

朝夕は冷え込みますが、昼は穏やかな暖かい日が続いた今週。選挙演説も日増しに熱を帯びてきました。選挙があるたびにネット投票ができるようになればもっと投票率は上がるのにと思うのですが、公平性や個人情報の問題、選挙違反やサイバーテロなど様々なリスクを孕むため実現は難しいのでしょうね。そもそも、選挙制度に対する教育をすすめない限り投票率は上がらないとは思いますが・・・。そんな今週は6組12名の見学となりました。

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正受院-墓苑

最後は京都に


建仁寺・大徳寺兵庫県在住 両親用

両親用として息子さん夫婦で見学。京都は両親が出会った場所で、結婚後もしばらく京都に住んでいた良い思い出の地。母が亡くなる前に樹木葬にしてほしいと言っていたので、京都で樹木葬探し。父は6年前に亡くなっており、自宅に骨壷を安置。母が先日亡くなったので、一緒に納骨を考えている。千本北大路近くに住んでいたので、大徳寺は馴染みがあるとのこと。アクセスは阪急で来れるので両足院の方が便利。両足院はお庭の雰囲気やイチョウや欅の木がシンボルとなっていて素敵。正受院は広々として樹木がたくさんあるのが気に入ったが、来るまでが少し大変。どちらもそれぞれ良さがあり悩むと困っておられました。甲乙つけがたく、持ち帰って検討するとのことでした。

 

両足院-本堂
正覚庵-墓苑

見てみないとわからない


建仁寺・東福寺大阪府在住 夫婦用

ご夫婦で見学。奥様は2年ほど前から樹木葬に興味があり調べていたが、コロナでなかなか見に行くことができなかったご様子。樹木葬は大阪にもあるが、石のお墓のようなものがほとんどで、希望しているものではなかったとのこと。娘さんが二人なので、お墓のことで負担をかけたくないという想いはご夫婦共通でお持ちのようでした。ご主人はアクセスや建仁寺という寺格で両足院が良いと思っていたようで、両足院のみの見学。お寺の景観や墓苑の雰囲気も気に入られたようで、区画を仮予約。しかし、奥様はご自身の思っている雰囲気とは違ったようで、納得しておらず。東福寺はアクセスが不便という理由で見学しないつもりだったが急遽見学することに。正覚庵の墓苑は広々として樹木がたくさん植わっており、奥様のイメージに近いようで大変気に入っておられ、こちらも奥様主導で仮予約。どちらにするかは、明日中に決めて連絡しますとのことでした。

京都の樹木葬の案内人より


 

明日10/30(土)より、東福寺正覚庵の特別公開が始まります。期間は11/14(日)まで。本堂として利用されている旧白洲屋敷や、書院にある日本画家 山本隆氏作の襖絵なども見ることができます。普段は非公開のお寺となりますので、樹木葬の見学時は静かな場所となっておりますが、この期間中は拝観者がぞろぞろと列をなしています。墓苑には入らないよう、立ち入り禁止看板を設けていただいておりますので、案内中に墓苑に拝観者が来ることはございません。せっかくの機会なので、樹木葬の見学と併せて特別公開も拝観されてはいかがでしょうか。

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