安心感が違います【樹木葬案内日記更新】
2021/12/03今週に入り、観光客が歩く姿が少し減ってきました。観光される場所が分散しているのか、紅葉のピークが早いと踏んで早めに予約された方が多かったのか、オミクロン株が心配で足が遠のいたのか…。昨年よりも街並みが静かに感じられます。樹木葬の見学は、9組18名と、引き続きたくさんの方にお越しいただいております。
お墓を残したくない
両親用として息子さんお一人で見学。お父様は亡くなっており、お母様が自宅でお骨を安置。寂しいのでまだ納骨したくない話されている様子。お母様はお墓を残したくないという意向があるようで、樹木葬を探されていたとのこと。両親は京都で生まれ育ち、特にお父様は京都が大好きだったとのこと。建仁寺は交通の便が良く、歴史ある有名なお寺。両足院もお庭が素晴らしく、本堂も立派で、墓苑の雰囲気も大変気に入られた様子。お母様は車椅子なので見学には来れなかったが、これだけ立派なお寺なので母も安心すると思いますと、区画を決めていかれました。
気に入られた樹木葬地
最初の印象が大事
ご夫婦と娘さんの3人でご見学。夫婦用として検討。もう一人娘がいるが、お墓のことで負担はかけたくないし、自分たちで準備して早く落ち着きたいとのこと。ご主人は福井県に入れるお墓があるが、不便な場所で誰も行きたがらないし管理が大変なのでそこには入らないと親類にも言っているとのこと。東福寺という安心感、非公開寺院で紅葉の時期も拝観者がいない特別感、お寺の景観・墓苑の雰囲気。それぞれ満足されたご様子で、ご主人は、こういうのは最初の印象が大事だと、大変気にいっていただけたようでした。持ち帰って区画を検討し、もう一人の娘にも話して決めていきますとのことでした。
京都の樹木葬の案内人より
今週は9組中5組の方が、生前でのお墓探しでした。このコロナ禍の約2年は、ご遺骨ありきの見学者が圧倒的に増え、生前準備の方がほとんどいませんでした。コロナが収まりつつある中で、ようやく生前でお墓をご準備される方の見学が戻ってきた感じがします。新たなオミクロン株と未知数なところはありますが、早く堂々とマスクを外して歩ける世の中に戻ってもらいたいですね。毎週何人ものご見学者の方の案内をしておりますので、マスク越しだと中々顔を覚えるのが難しく、契約書類の名前を見ても顔を思い出せないこともしばしば…。ご契約後、次にお会いするのは合同供養祭かご納骨の際となるので、時間が経つと余計に思い出せなくなってしまいます。記念撮影でもして保存しておけるといいのですが、個人情報の観点からも難しく、大半の方が嫌がるかと。次にお会いした際に、名前を思い出せないことがあるかと思いますがお許しください。
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