紫野高校【樹木葬案内日記更新】

2022/06/03

今週は晴れの日が多く、日中は30℃超えと暑い日が続きました。日曜、月曜辺りから雨の予報となっていますが、梅雨入り間近なんでしょうね。今年は沖縄では平年より早い梅雨入りで、全国的にも早くなる予想だったのですが、どうも停滞しているようで平年並みか遅くなるかもしれませんね。お天気が悪いと表に出るのも億劫になりがちなので、降る日降らない日とメリハリがあるといいのですが。花や草木、また樹木葬のある墓苑の苔にとっては恵みの雨となるので、しばらく美しい景観が楽しめるかもしれません。そんな今週は7組18名の見学となりました。

正受院-山門
正受院-墓苑

生まれ育った町で


大徳寺東京都在住 自分用

お父様と娘さんの2人で見学。お父様は元々大徳寺にほど近い場所で生まれ育ち、現在は東京に住んでいるが親の実家はまだ京都にあるとのこと。娘さんも今は京都に住んでいるとのこと。紫野高校へ行っていたので、大徳寺は勝手知ったる庭のようなものだそうです。ご自身一人用か、奥さんと二人用にするかまだ決まっていないとのこと。奥さんの意志を確認されていないようで、一緒でもいいのか別々がいいのか、もしくは奥さんの実家のお墓がいいのかなどわからないとのこと。契約時に一人用か二人用か、また誰が入るのかというのを定めたうえで契約書類を作成いただく必要があるので、それは確認しますとのこと。自分としては生まれ育った町にある大徳寺でお墓に入るのが理想で、樹木葬であれば娘の負担にもならないのがいいと。帰り際にお掃除されているご住職と少し立ち話し、ご住職の人柄やお掃除が行き届いているところも気に入っていただけた様子。

正受院-参道
正受院-墓苑

ずっと気になっていた樹木葬


大徳寺岡山県在住 夫婦用

男性お一人で見学。夫婦用で検討している。大徳寺はよく知っていたので早く見学に来たかったが、コロナの感染が広がっていたので、落ち着いてからと思いようやく見学に来ることができた。元々京都出身、紫野高校に行っており、当時は授業を抜け出し大徳寺の塔頭寺院の庭で勉強したりしていたとのこと。お子さんは息子、娘といるが2人とも東京に住んでいる。実家にお墓はあるが、ご自身は次男なので永代供養の樹木葬がいいと思っていたとのこと。お子さんとも大徳寺に来たことがあるそうで、親戚も左京区に住んでおり、最後は大徳寺でというのが理想。奥様には写真で説明しながら伝えるとのことで、沢山お写真を撮っておられました。コロナが落ち着いてきたのでやっと見学できたが、やっぱり実物を見にきたよかったと喜んでいただき、区画を決めていかれました。

京都の樹木葬の案内人より


 

今週は見学7組中、大徳寺の見学は2組だったのですが、たまたま2日続けて紫野高校に通われていた方が見学に来られるという偶然。大徳寺の見学に来られる方は、京都市内の北区、上京区、左京区、右京区の方で、徒歩ないしバス便で来られる距離の方が多いです。または、現在は関東など京都以外に住んでいるが、元々大徳寺に近いところで生まれ育ったという方など。それと、茶の湯文化、いわゆる茶道に何かしらご縁があった方も比較的いらっしゃいます。他の建仁寺、東福寺と比べると傾向がはっきりしています。建仁寺は町中なので便利、観光の拠点になりやすい、ついで(買い物やお食事)が色々あるなどの意見が多く、東福寺も京都駅から近いので便利や、紅葉のいい思い出があるなどの意見もありますが、やはり両寺院はアクセスを重視されているので、関東圏や京都以外の関西圏のご契約者様が多い傾向にあります。皆様それぞれ、自分が入る立場として「ここなら自分に合っている」や、「この雰囲気が好き」などの選び方もあれば、ご遺族が「ここなら来てくれるんじゃないか」や「お参りに来るのにも便利だろう」という遺される方がどう思うかを重視される方もいらっしゃいます。皆さん思いは様々。いずれにしても、現地を見てみないと分からないことも多いので、ぜひご見学にお越しください。

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