生まれ育った場所【樹木葬案内日記更新】

2022/07/29

いよいよ夏真っ盛り。暑いです。全国的に真夏日以上のところが多く、猛暑日の地域も多数。「真夏日・・・最高気温が30℃以上の日」、「猛暑日・・・最高気温が35℃以上の日」。このように定義されていますが、40度以上の日は定義されていないそう。6月には関東で40度以上の日が数日ありましたが、そろそろ定義付けが必要かも。6月も暑い日が多かったのですが、気温は変わらなくても体感で暑く感じます。蝉の鳴き声も関係するんでしょうか。そんな今週は4組7名とオンライン2名の見学となりました。

正受院-本堂
正受院-墓苑

オンラインが便利


大徳寺埼玉県在住 夫婦用

お母様と娘さんの2人でZoomを利用した「おんらいん見学」。昨年ご主人がお亡くなりに。元々ご夫婦は京都出身で、奥様は生まれも育ちも紫野。大徳寺は学生の頃にお茶会のお手伝いのアルバイトをしたりとご縁があったとのこと。娘さんが仕事の都合で関西に転居することになったので、お母様も生まれ育った京都に帰ろうと準備を始めたご様子。ご主人の代々墓も京都の北部にあったが、生前に墓じまいしており、自分たち夫婦だけなので樹木葬がいいと思っていたとのこと。年内に引越しをと考えているが、コロナがまた増えてきたので様子を見つつ動けるときに動くとか。今回も現地ではなくオンラインでの見学を。大徳寺はよく知っているので、正受院の雰囲気とお墓の様子が分かればとのこと。Zoomは初めて利用したが、操作も簡単で映像も問題なく見ることができ、思ってたよりちゃんと雰囲気がわかったので良かったと高評価でした。墓苑までの道のり、本堂の雰囲気、墓苑の様子など、雰囲気も良く永代供養のシステムも娘に負担をかけることもないのが良いと高評価。できれば一度現地を見てみたいが、しばらく様子を見て行けそうになければ年内に契約を進めていこうと思うとのことでした。

両足院-枯山水
両足院-銀杏

遊び場だった建仁寺


建仁寺京都府在住 夫婦用

お母様と息子夫婦の3人で見学。ご主人を2年前に亡くされて夫婦用として検討。3回忌までは自宅でと思っており、3回忌が終わったのでそろそろ納骨をと思い見学に。ご主人は元々建仁寺近くに住んでおり、旧新道小学校に通っていたそう。子供の頃は建仁寺でよく遊んでいた思い出の場所なのでここがいいだろうと思ったとのこと。墓苑の静かな佇まいや、木に囲まれている雰囲気など気に入った様子。ご主人はギンナンも好きだったようで、銀杏の木も好印象。早速区画を検討し、できるだけ手前がいいということで空いているところを確保。息子さん夫婦も自分たちもここがいいんじゃないと自分たち夫婦用も検討するご様子でした。

京都の樹木葬の案内人より


 

久しぶりの「おんらいん見学」。慣れていたつもりが少々手間取ったり、画面の切り替えがうまくいかなかったりと、少し反省点はありましたが大きな問題はなく、見学された方にも概ね満足いただけたようで胸をなでおろしました。4月以来でしたが、3ヶ月以上空くと勘が鈍るもんですね。たまに練習が必要かもしれません。7月も最終週となり本格的な暑さがやってきました。朝は7時8時からすでに気温が上がっており歩くだけ汗びっちょり。だいたい10時からの案内が多いのですが、そのころは立ってるだけ汗だくになります。案内の際はできるだけお客様のペースに合わせて、木陰のスペースでお話が出来ればと気をつけておりますが、時間帯によっては木陰もない場合も。早朝、あるいは夕方遅めの案内もお寺にもよりますが、ご相談いただければ対応させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

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