理由はそれぞれ【樹木葬案内日記更新】
2022/10/07週初めはまだ暑く夏日なんて言ってたのですが、半ばから極端に涼しくなった今週。いよいよ秋の合同供養祭が各寺院ごとに始まりました。コロナ禍で規模を縮小しての開催だったり、オンラインでの供養祭を実施したりと形を変えながら催してきましたが、徐々に元に戻りつつあります。来春には今まで通りの供養祭で開催できるといいですね。そんな今週は8組15名の見学と1組3名のおんらいん見学となりました。
町中で便利なのがよい
ご夫婦で見学。自分たち夫婦用として検討。現在は東京に住んでいるが、ご主人は元々大阪で、奥様は滋賀出身。互いに学生時代は京都で過ごしたとのことで、思い出の地でもある。東福寺は東京に住んでから旅行で紅葉を何度か見に行ったことがある。正覚庵はお庭も綺麗で墓苑の雰囲気も良く、広々としてるのも気に入ったご様子。建仁寺は近くまでは行くことはあるが、なぜか中には入ったことがなかったとのこと。両足院も枯山水のお庭や墓苑までの参道の雰囲気も気に入ったご様子で、何より町中で買い物をするにも食事をするにも便利なのが一番良いとのことでした。娘が2人いるが、どちらもいまは関東に住んでおり、いずれどこか違う場所に移るかもしれないが、京都で祇園だと忘れることもないだろうし、何かのついでにお参りしてくれるんじゃないかという願望があるとのこと。いずれにしても検討してまた連絡しますとのことでした。
自然豊かな場所で
ご夫婦で見学。奥様の両親用として検討。奥様のお父様はすでにお亡くなりで京都の別のお墓に。お母様は現在高齢で施設に入っており、今回お父様のお墓を改葬してご両親用として新たに樹木葬にしようと探されているとか。ご両親は元々京都に住んでいたのと、ご夫婦の息子さんが京都で勤めているそうで、自分たちの分もどうするかと悩んでいる様子。東福寺は伽藍が立派で、三門の大きさなどにも驚いておられ、歴史のお話などにも興味津々でした。正覚庵では白洲屋敷にも興味津々で、何より墓参道の自然の豊かさに感動しておられました。両足院では、墓苑の銀杏の木や立派な欅の木に感心され、こんな木の身近で眠りたいねと。ただ、墓苑やお寺の中は静かだけど、町中すぎるのでなんか落ち着かないかもとも。どちらも魅力的なので、よく相談して連絡しますとのことでした。
京都の樹木葬の案内人より
今週は久しぶりに「おんらいん見学」もありましたが、やはり現地に直接お越しいただく方が大半です。うまく使い分けていただければいいのですが、皆さんやっぱり直に自分の目で見て、歩いて空気感を感じてもらうのが一番いいかと思います。足が悪いなど、どうしても来れない方などは、便利な「おんらいん見学」をご利用いただければと思います。また、現地に来られる方と、遠方で来られない方と同時にご案内することも可能です。簡単便利なオンラインを通じて現地と同時に案内することで、現地に来られてる方の意見もその場で聞けてより現地のリアリティも伝わるのではないでしょうか。
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