様々な理由で【樹木葬案内日記更新】
2023/03/10先週から引き続き暖かい日が続いております。セミナーを開いた両日ともにお天気に恵まれ、絶好の見学日和となりました。セミナー参加者の皆様は、それぞれ様々な理由で参加されていることと思います。すでに大切な方を亡くされて樹木葬を真剣に検討されている方、元気なうちに準備しようと思われている方、墓じまいを検討されている方、今後のための情報収集として参加される方、色々です。お墓のことで悩んでいる皆様の悩みが少しでも解決し、重かった気持ちが少しでも晴れればと思い定期的に開催しております。セミナー時以外でも随時ご相談は承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。そんな今週は、セミナーでの見学者も含め39組55名の見学となりました。
セミナーより
両日ともに、ご夫婦で参加される方や、母と娘の二人で参加される方もいますが、お一人でという方が多かった印象です。年代的には50代の方もいらっしゃいましたが、60代、特に70代の方が多く、上は80代の方も来られていました。見学の際にも、疑問に思われていることなどたくさん質問いただき、自分では思いつかなかった質問なども聞けて参考になった方もおられたものと思います。普段の個別見学とは違い、皆さんで考えたり意見を共有できる良い場になったのではないでしょうか。お墓じまいを真剣に考えて質問される方もいらっしゃれば、早速区画の場所を検討されている方も。また、東福寺や大徳寺の樹木葬も見てみたいと興味を持たれた方もいらっしゃいました。墓じまいを含め、お墓のことでお悩みがある方はいつでもご相談ください。
見学された樹木葬地
お墓に入れないので
女性お一人で見学。お母様と自分用として検討。お母様はすでに亡くなっているが、母方の実家に代々のお墓があり、近くのお寺さんにいつもお参りに来てもらっていたこともあり、お母様はそこのお墓に入りたいと言っていたそう。ただ、諸事情があって実家は血筋のものがいなくなってしまい、そのお墓を見ていくことが困難に。親戚など相談すると、遺された者の近くにお墓を用意した方が良いよとアドバイスを受け京都で探し始めたとのこと。お母様は九州の出身で特に京都に縁があるわけではないので、どこがいいというのはないが、代々のお墓や気に入っていたお寺さんに来てもらうこともできなかったので、せめてしっかりしたお寺さんで供養してあげたいと思い、本日の見学に。ご主人は代々墓を見ていく立場にあり、そこに入るつもりをしているが、ご自身はそこには入りたくないので、お母様と一緒に2人用も検討。雰囲気は正覚庵を気に入った様子だが、両足院の町中だが静かな佇まいも気になる様子。すぐにということではないが、持ち帰って検討しますとのことでした。
京都の樹木葬の案内人より
セミナーは年に数回、毎年開催してきておりますが、年々樹木葬の関心が高まるとともに、皆さんの認知度が高くなっていると感じております。5、6年前まではまだまだ樹木葬ってどんなものだろう?という方が、セミナーや見学を通じて知ることが多かったのですが、最近は皆さん既に見学したことがある方や、一定の知識がある方が多くなっております。ただ、樹木葬といっても様々な形態がありますので、それぞれ自分の目で見て話を聞かれるのがいいかと思います。暖かくなり、見学にご納骨と慌ただしくなってきております。特に土日は予定が埋まるのが早くなっておりますので、見学の予約はお早めにお願い致します。
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