町中の樹木葬【樹木葬案内日記更新】

2023/12/01

早いもので本年も残すところ僅かとなってまいりました。まだまだ紅葉は見頃で、連日観光客は多く混雑しておりますが、11月半ばまでは欧米の方が多かったように見えましたが、ここ最近はアジア系の方が多くなったような気がします。この時期は案内していると道を尋ねられたり、樹木葬のあるお寺に入る際に付いてくる観光客も多いので、拝観できませんと伝えなければいけないので、簡単な英語は喋れた方がいいですね。ダメだと言っても、なぜダメなの?と聞かれることも多く大変ですが。。。そんな今週は13組24名の見学となりました。

アクセス抜群


両足院 東京都在住 両親用

ご姉弟で見学。両親用として検討。特に京都に縁はないが、京都には観光で来ることもあるし、それぞれの子供も関西に多いので京都がいいかと。建仁寺はアクセス抜群で観光の拠点にもなるし、子供たちも知ってるので来やすいだろうと。ご両親はすでにお亡くなりに。納骨は急いではいないが、お墓を決めていなかったので自分たちが動いている。東京でとも思ったが、子供がいまのところ大阪や神戸に住んでいるので、まずはご両親のお墓として検討し、場合によっては自分たちも京都でとも考えている。お庭もこの時期は紅葉が美しく、春先も素敵そう。奥様はイチョウの木が好きなようで、落ちている銀杏を拾っていました。これからイチョウの葉っぱが落ちた景色も良さそうねと好印象の様子。すぐにとは考えていないが、子供にも相談して検討しますとのことでした。

正覚庵-庭
両足院-庭園

チラシを見て


正覚庵・両足院 大阪府在住 夫婦用

ご夫婦で見学。自分たち夫婦用として検討。紅葉の見学会のチラシを見て見学に。京阪沿線沿いなので、どちらのお寺もアクセス良く便利。娘さんが二人でどちらも嫁いでいるので墓守は期待できないので樹木葬を探しているとのこと。大阪でも探したが、山手のやや不便な所が多く、京都の町中でこんなに有名なお寺で樹木葬あるのは驚いたとのこと。東福寺には何度も来ているが正覚庵は知らなかった様子。モミジが美しくご主人は大変気に入った様子で写真をたくさん撮られていました。墓苑も広々としており、自然の中なので樹木葬にぴったりと。建仁寺は何回かは来たことがある程度だが、両足院には特別拝観をしているときに伊藤若冲の掛け軸を見に来たことがあるとか。その時はお庭には出れなかったが、両足院のお庭も素敵だと奥様は気に入った様子。祇園のど真ん中にあるのに境内はとても静かで、墓苑の銀杏の木の麓にというのも気に入ったとのこと。どちらか決めて連絡しますとのことでした。

京都の樹木葬の案内人より


 

紅葉がピークを迎えております。観光客も多く来られていますが、以前よりは分散してるのか、各地ともコロナ前の局地的な観光集中にはなっていない気がします。東福寺の通天橋も通常歩行できる程度なので、わりとどこも観光しやすいような気がします。まだもう少し紅葉は続きそうなので、ぜひこの機会に樹木葬の見学にもお越しください。

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